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User Manual

Atsushi Matsuo edited this page Aug 9, 2024 · 4 revisions

XMLPaste

XMLPasteは、Claris FileMakerのテーブルやフィールド、スクリプト、スクリプトステップ、レイアウトオブジェクト、カスタム関数、テーマなどに関する情報をUTF-8のXMLテキストとしてペーストできるコマンドラインツールです。

CLIでClaris FileMaker Proのクリップボードデータをペースト

XMLPasteのダウンロード

GitHubのリリース機能を利用して配布しています。macOSをご利用の場合には「xmlpaste-1.1.0-macos.dmg」を、64bit版のWindowsをご利用の場合には「xmlpaste-1.1.0-windows-x64.zip」をダウンロードしてください。

GitHub.comからダウンロード

コマンドラインインターフェースでクリップボードデータを可視化

XMLPasteは、Claris FileMakerのテーブルやフィールド、スクリプト、スクリプトステップ、レイアウトオブジェクト、カスタム関数、テーマなどに関する情報をUTF-8のXMLテキストとしてペーストできるコマンドラインツールです。

オープンソースソフトウェア

XMLPasteは、オープンソースソフトウェアであり、無料でご利用いただくことが可能です。Go言語で記述されており、ライセンスはMITライセンスです。

マルチプラットフォームに対応

マルチプラットフォームに対応しているXMLPasteは、macOSとWindowsの両プラットフォームでご利用いただくことができます。コマンドプロンプトやPowerShell (Windows) 、ターミナルアプリケーション (macOS) でクリップボードデータの内容を表示することができます。

対応バージョン

  • Claris FileMaker Pro 2024
  • Claris FileMaker Pro 2023
  • Claris FileMaker Pro 19.6

動作環境

  • macOS版 : macOS Monterey 12, macOS Ventura 13 or macOS Sonoma 14
  • Windows版 : Windows 10 Version 22H2 or Windows 11

使用手順

  1. Claris FileMaker Proでオブジェクトをコピーする(「対応するデータ形式」を参照)
  2. コマンドプロンプトやPowerShell (Windows) 、ターミナルアプリケーション (macOS) でxmlpasteを実行する

対応するデータ形式

  • テーブル
  • フィールド
  • スクリプト
  • スクリプトステップ
  • レイアウトオブジェクト
  • カスタム関数
  • テーマ
  • カスタムメニュー

利用可能なオプション一覧

オプション名 説明
-h (–help) ヘルプページを表示する
-n 末尾の改行を出力しない(macOSのみ)
-o (–output) [ファイルパス] 標準出力の代わりに指定したパスにファイルとして出力する
-p (–pretty) 出力結果のXMLを整形する
-v (–version) XMLPasteのバージョン情報を表示する

主な更新履歴

バージョン1.1.0(リリース日:2024年8月6日)

  • Claris FileMaker Pro 2024のテーマに対応し、Windows版FileMaker Pro 2024でコピーしたテーマをペーストできるようになりました。
  • macOS版がIntel プロセッサとApple シリコン両対応のユニバーサルバイナリとしてビルドされるようになり、Apple Silicon搭載Macに正式対応しました。

バージョン1.0.0(リリース日:2019年4月5日)

  • 最初のリリース。