マルチプラットフォームで動作するモバイル向けフレームワークの基礎部分です。
C/C++のワンソースでどの端末でも動作するアプリが作成できます。
OpenGLを使用しているので、主にゲーム向けとなります。
GBaseでは基礎部分のみの実装にとどめて、拡張部分はGCube2などで開発する予定です。
本体はMITライセンスになります。
外部ライブラリに関してはそちらの指示に従ってください。
- マルチプラットフォームビルド
- iOS(iPhone, iPad, 5以上)
- Android(2.3以上)
- Tizen(2.1以上)
- 各種イベント取得
- マルチタッチイベント
- 起動、終了などのライフサイクルイベント
- 端末の傾きイベント
- OpenGL ES2 で描画
- 今後この部分を強化予定
- OpenAL でサウンド再生
- ラッパークラスにより簡単に再生する事も可能
- リソース読み込み
- 画像(jpg, png, bmp他)
- サウンド(ogg)
- ファイルI/O
- ログ
- デバッグコマンドシステム
- 各種設定
- 端末対応回転方向
- フレームレート設定
- 他
プロジェクト作成用のシェルがありますので、そちらで新規プロジェクトを作成してください。
./createproject.sh project outdir
project
: プロジェクト名outdir
: 出力フォルダパス
platformsフォルダ内に各OS用のプロジェクトファイルが入っています。
mainフォルダのMainクラスがエントリポイントになりますので、ここに諸々記述してください。
端末から発行される各種イベントはMainクラスからIApplicationEventListenerを通じて取得できます。
GCubeConfig.hの記述を修正する事で各種設定が行えます。
各種リソースはassetsフォルダ内に格納してください。
Macでの開発を想定しています。
Tizen向けビルドにシンボリックリンクを使用しているのでWindowsの場合はassetsフォルダを手動コピーしてください。