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hiroyasu2003/tugumi-layout

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つぐみ配列

基本コンセプト

基本的に仮名を同時打鍵、もしくは交互打鍵で打て、仮名に必要なキーを2段に収め、またストレスのない入力を実現するために、ある程度、漢字直接入力をすることもできる配列。
Dvorak配列のみ対応。

配列定義実装方法

ローマ字テーブルカスタマイズ機能で実装できる同時打鍵配列を目指して、2つのキーを同時打鍵すると2パターンの出力ができることを利用し、1つの仮名に2パターンの入力を定義することで、同時打鍵をローマ字テーブルでの実装を可能にしている。
使用キーの範囲は4×10で、基本的には左手に子音、右手に母音を配置している。また右手上段で小文字、濁音を入力することができる。カタカナはCapslookキーを入力することで仮名と同じストローク、組み合わせで入力できる。仮名入力に使われないキーは、漢字直接入力(通称 漢直)の1ストローク目(トリガーキー)に使われる。

配列図

仮名

基本的にはローマ字入力などと同じような、子音と母音を指定し、2打で1文字を入力する「行段系」のシステムをとっており、かつ1動作で入力できるように、母音、子音どちらから打っても同じ文字が出力されるようにされている。

                   
ぇ” ぁ” ぃ” ぉ” ぅ”
                   

例:ま= ま+あ  こ= か+お
ぱ行はま行の濁音に当てられている。

また、以下の文字は頻度などの理由で、上記の表とは別のところに置かれている。

ん= や+い  っ= や+ぃ  ょ= や+お  ゅ= や+う  よ= や+ぉ  ゆ =や+ぅ

記号はそれぞれ、な行とら行の濁音にある。

                   
         
         
                   
                   
           
       
                   

漢字直接入力

漢直部分は、かな入力で使わない下段のキーを1ストローク目として、小学校で学習する漢字をすべて打つこそができる。3ストローク以内で、4段に五十音順に並べている。そのため、学習コストが低く、連想式のシステムではあるが、音以外に連想できるものが無いため、思考にそれほど負荷をかけない。詳しい配置は定義ファイル参照。

ToDo

1.残りの常用漢字の実装。
2.記号面の充実。
3.漢字含めたグラフィカルな配列表制作。
4.QWERTY配列対応。

参考等した配列

こまどり配列 :この配列を作るきっかけ。こまどり配列を同時打鍵で入力しようとしたのがすべての始まり。
Phoenix ;同じ2段配列で、漢直搭載。漢直のアイデアの参考と、仮名配列の参考。

G-Code :漢直の配置等参考に。

ライセンス

この配列は改造改変、紹介、この配列をベースとした配列の公開など完全に自由です。ただし、この配列を使うときは自己責任でおねがいします。
不具合、改善案、要望などは対応するときもありますが、絶対ではありません。
この配列に影響を受けた配列を公開するときは、できればこのつぐみ配列に触れていただけるとありがたいです。

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