SageMaker Studio LabでCDKを動かすサンプルです。LambdaによるシンプルなAPI(API Gateway)を構築します。aws-cdk-examples
のapi-cors-lambdaをベースにしています。
Studio LabはCDKのハンズオンに適しています。
- ハンズオン参加者の環境をそろえることができる。
- 無料。
- ターミナルが利用できる。
例えばCloud9を使うハンズオンだと、インスタンスの起動/停止が必要で起動中はもちろん料金がかかります。Studio Labであれば、参加者の環境を共通化しつつ料金が無料で済みます。また、ターミナルが利用できるためcdkのようなコマンドラインベースで進めるハンズオンも実施することができます。
Getting started with the AWS CDKに沿って進めます。次の手順で環境を構築してください。
- Prerequisites: AWS上でCDKに使用するユーザーを作成し、
aws configure
で設定します。 - Install the AWS CDK:
conda
で環境を構築し、aws-cdk
をインストールします。
conda env create -f environment.yml
終了後、npm install -g aws-cdk
でaws-cdk
をインストールします。
これでCDKを実行する環境が整いました。以後は、次のNotebookに従いCDKを実行してください。ボタンを押すとNotebookが開きます。
cdk ls
list all stacks in the appcdk synth
emits the synthesized CloudFormation templatecdk deploy
deploy this stack to your default AWS account/regioncdk diff
compare deployed stack with current statecdk docs
open CDK documentation
新規にCDKのアプリケーションを開始する時は、次のコマンドを新しいフォルダで実施してください。
cdk init app --language python