汎用差分パッチツール。以下の事ができます
- ディレクトリ単位での差分抽出
- ディレクトリへの差分適用
- かんたんなチェックサムによる比較が行われます
- bsdiff/bspatchを内部で利用(圧縮にはbzip2)
- メモリ消費量を抑えるため、内部的に最大64MBにファイルを分割してからbsdiff/bspatchをかけています
- CLIでの提供のみとなります
最新バージョン :
過去のリリースはこちら :
# Windows
CMD> patchgen <旧バージョンのDIR> <新バージョンのDIR> <出力先パッチファイル>
# mac / Linux
$ ./patchgen <旧バージョンのDIR> <新バージョンのDIR> <出力先パッチファイル>
# Windows
CMD> patchapply.exe <適用先DIR> <パッチファイル>
# mac / Linux
$ ./patchapply <適用先DIR> <パッチファイル>
オプションに -e
もしくは --executable
を追加します。
出力先パッチファイルの名前に、.exe
(Mac/Linuxの場合は .out
)が付与されたファイルが出力されます。
自己解凍形式では、適用先のディレクトリを指定するだけでパッチの適用ができます。
# 作成
CMD> patchgen -e v1.00 v1.01 diff_patch
CMD> dir
...
2020/02/16 17:57 1,332,008 diff_patch.exe
...
# 適用
CMD> xcopy v1.00 patch_test
CMD> diff_patch patch_test
# patch_testの中身がv1.00からv1.01に変わります
$ mkdir build && cd build
$ cmake ..
$ make