本環境は、Firefox ブラウザで SHARP PC-G850 の動作確認、解析等ができるようにしたものです。
オリジナルの g800.js は SHARP PC-G800 系列全般をサポートしていますが、 本環境は SHARP PC-G850 モードでの動作を想定しています。
動作には、PC-G850 系のポケコンから取り出した ROM が必要です。
ROM は実機から取り出した内容 (intel hex ファイル) を
rom00.ihx ... rom0f.ihx .. rom15.ihx
の名前で rom.zip の名前で固めたものを webg850v.htm と同じフォルダから読むようにできていますが、 起動時に ROM をロードするコードは g800main.js の init() にあるので、 取り出したファイル名、拡張子等に合わせて修正してください。
ローカルファイルからの起動ができるように、Firefox の設定が必要です。 firefox_localfile.txt を参照して設定してください。
設定が完了したら webg850v.htm を Firefox で開くと起動します。
ボタン/チェックボックス | 機能 |
---|---|
ENB ボタン | デバッグ出力窓を有効にします |
CLR ボタン | デバッグ出力窓をクリアします |
DISASM ボタン | そばの入力窓のアドレスから、COUNT 長ディスアセンブルしてデバッグ出力窓に表示します。 |
DUMP ボタン | そばの入力窓のアドレスから、COUNT 長ダンプリストをデバッグ出力窓に表示します。 |
REGS ボタン | レジスタダンプをデバッグ出力窓に表示します。 |
STEP ボタン | [BKPT] にチェックが入っていてブレーク状態のとき、ステップ実行します。 |
RUN ボタン | [BKPT] にチェックが入っていてブレーク状態のとき、再びブレーク条件が成立するまで実行します。 |
BKPT チェックボックス | ブレーク機能の有効・無効を切り替えます。Z80 の PC が横の入力窓のアドレスに一致するとブレークします。 |
FETCH チェックボックス | ここにチェックがあるとき、入力窓のアドレスのメモリ READ でもブレークします。 |
RAMSAVE ボタン | 0x0040-0x7FFF までの内容を ram.txt というファイルに intex hex 形式で読み出します。このファイルは同梱の起動用 RAM ファイル(ram.txt)を差し替えて利用することで、保存時の環境を起動時にロードできますが、起動用として利用する場合には電源 OFF を押してから、このボタンを押して RAM の内容を保存してください。 |
LOAD IHX ボタン | intel hex 形式のプログラムをロードできます。 |
g800.js
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***** Manbow-J Disassembler for Z80 Version 0.06 + 01 ******
Original Programd by Minachun
Reprogrammed by Manbow-J
Patched by RuRuRu
https://github.com/rururutan/mdz80
JSZip - A Javascript class for generating and reading zip files
http://stuartk.com/jszip
(c) 2009-2014 Stuart Knightley <stuart [at] stuartk.com>
Dual licenced under the MIT license or GPLv3. See https://raw.github.com/Stuk/jszip/master/LICENSE.markdown.