EBStudio2がリリースされたのでこのツールは現在必要ありません。
EBStudio2には外字パターンの自動作成機能があります。
FontDumpK.exe フォント名 変換元HTML 変換先HTML [-map=<Unicodeマップの出力先>] [-descent=<true/false>]
UTF8形式のEBStudio用HTMLからShift_JIS形式のHTMLを外字フォントとセットで出力するツールです。 外字フォントファイルはGaiji.xml、外字置換定義ファイルはGaijiMap.xmlに保存されます。
オプション | 値 |
---|---|
-map | EBシリーズ用Unicodeマップの出力先。省略した場合は出力されません。 |
-descent | falseの場合は大きめに文字が出力されます。 ただし一部の文字がはみ出ます。 |
- ダウンロード・展開し、binary/内にutf8.htmlを配置。
- Convert.batを実行。
- テーブルを画像に変換する場合はmain.img.html・しない場合はmain.html、さらにGaiji.xml、GaijiMap.xmlをebsutdioで設定。
- 変換し、map.mapを適切な場所に配置。
- 外字フォントファイルの内32X30,16X30サイズは出力されません。EBStudioに入力すると期待通りの結果にならないからです。
- "~"が外字扱いになります。
- 文字が少し小さく出力されます。これは"Ç"や"Á"のような文字に一貫して対応するためです。
- 代替文字が少し適当です。また設定を埋め込んでいるのでソースコードの変更なしに変更はできません(フォント指定を変更すると控えめになるようです。)
- 書記素クラスターで表示上一文字になる文字も複数文字の外字として扱われます。
*.map
を用いればEBWinでは適切に表示されるようです。 - 全体的に雑です。
- まず、このツールはUTF8のHTMLファイルを簡単に取り込む事を目的としています。オリジナルのFontDumpWとは性質が違います。
- フォント出力の際にサイズと位置の自動調整を行っています。また全角・半角も同様に自動で調整されます。
- 一方で副作用として文字が少し小さくなります。一部の文字はつぶれてしまいます。これはUnicodeで想定される文字の殆どをはみ出さず、また表示を一貫させるためです。
- オリジナルのFontDumpWではなぜか48x48サイズの文字の下側が壊れていましたが、こちらでは修正されています。
- 他の形式からの変換・bmpでの出力機能はありません。