README.md

パッケージをインストールして使用する

GitHubにパッケージを登録してインストールする手順

1. 実行可能なパッケージを作成

1.1. パッケージの作成:

• 新しいディレクトリを作成し、その中で作業を行います（例: mkdir mypackage ）。
• 作成したディレクトリに移動し（例: cd mypackage ）、go mod init github.com/yourusername/mypackage を実行してGoモジュールを初期化します。ここで github.com/yourusername/mypackage は、後に GitHubにプッシュするリポジトリのURLです。

1.2. ソースコードの作成:

• main.go という名前のGoファイルを作成し、実行可能なコードを記述します。
• package main として、main 関数を含むコードを書きます。

1.3. ローカルでのビルドとテスト:

• go build や go run を使用して、パッケージが正しく動作することを確認します。

2. GitHubにパッケージを登録

2.1. GitHubリポジトリの作成:

• GitHub上で新しいリポジトリを作成します（例: mypackage ）。

2.2. ローカルリポジトリの初期化とGitHubへのプッシュ:

• git init を実行してGitリポジトリを初期化します。
• git add . と git commit -m "初回コミット" を実行して変更をコミットします。
• git remote add origin https://github.com/yourusername/mypackage.git を実行してリモートリポジトリを設定します。
• git push -u origin master を実行してGitHubにコードをプッシュします。

3. パッケージのインストール

• 他のユーザー（またはあなた自身の別のプロジェクト）がパッケージを使用する場合、go install github.com/yourusername/mypackage@latest を実行して、作成したパッケージのバイナリをインストールできます。

ローカルパッケージをgo installでインストールする手順

ローカルで開発しているパッケージを go install でインストールするためには、パッケージがあるディレクトリで直接 go install を実行します。

1. ローカルパッケージのディレクトリに移動:

• パッケージがあるディレクトリに移動します（例: cd path/to/mypackage ）。

2. パッケージのインストール:

• ディレクトリ内で go install を実行します。これにより、$GOPATH/bin にバイナリがインストールされます。

この手順により、ローカルで開発しているパッケージをシステムのパスに追加し、コマンドラインから直接実行できるようになります。注意点として、この方法でインストールするには、パッケージがmainパッケージである必要があります。また、$GOPATH が環境変数に設定されていて、そのbinディレクトリがシステムのパスに含まれている必要があります。