FUBOT

github HUBOTのパクリです。

使ってみる

• インストール

git clone https://github.com/naosim/fubot.git
cd fubot
npm install

• 実行

node app.js

• 会話
  • ブラウザでhttp://localhost:3000/web/にアクセスする。
  • ブラウザのDeveloperConsoleを開く
  • DeveloperConsoleに

  say('Hello')
  

  と入力する
  → はろーが返れば成功。

会話のカスタマイズ

会話はscripts/script.jsを変更することでカスタマイズできます。
以下、カスタマイズ例です。

"Hi"に対して"Hi! Hi!"を返す

• scripts/script.jsを開く
• 下記を追加する

robot.hear(/Hi/i, function(msg, sender) {
    sender.send("Hi! Hi!", msg.from);
});

• アプリを再起動

node app.js

• ブラウザのDeveloperConsoleにsay('Hi')と入力する
  →Hi! Hi!が返れば成功。

ChatWorkAdapter

Chatworkで会話できるようにします。

• ChatworkのAPITokenを取得する
  Chatworkのサイトで取得してください。※取得には数日かかります。
• ルームIDを確認する
  たとえばルームのURLがhttps://www.chatwork.com/#!rid123456なら、ルームIDは123456です。
• 自分(bot)のIDを確認する 自分宛にtoでメッセージを送るとわかります。数値型です。
• Adapterの設定、APIToken、ルームIDを環境変数に指定してアプリを起動する NODE_ADAPTER_SCRIPT=ChatworkAdapter.js NODE_CHATWORK_TOKEN=xxxxxx NODE_CHATWORK_USER_ID=xxxx NODE_CHATWORK_ROOM_ID=xxxx node app.js
• ChatworkでTokenを取得したユーザにタスク「Hello」をふる
  タイムラインにはろーと表示されれば成功
  ※表示までに最大30秒かかります。

余談：TOが自分の場合だけ反応させる

先ほどの例は、すべてのメッセージに反応しますが sctipt.jsでこんな感じに書くと、自分宛のメッセージのみに反応するようにできます。

robot.hear(
  function(msg) {
    return msg.body.indexOf('hello') != -1 && msg.isMe
  },
  function(msg, sender) {
    sender.send("はろー", msg.from);
  }
);

Adapterを自作する

• /adapterディレクトリ内にjsファイルを作って実装してください。
  実行時に環境変数NODE_ADAPTER_SCRIPTにファイル名を指定すると読み込まれます。

• Adapterの実装

  • module.exports.adapterを実装する

  module.exports.adapter = function(robot) {}
  

  • 引数robotの仕様は、fubot/fubot.jsを参照
  • module.exports.adapter内でrobot.runEnter(sender)を呼ぶ
  • メッセージが到着したらrobot.receive(msg, sender)を呼ぶ