Affinty Designerは書き出し時に「プリンターマークを含める」オプションが選べるが、これは西洋式のトンボになるので、日本の印刷会社への入稿データとしては適当でない。 また、Version 1.9.3 では、テンプレートのB系列のサイズが全て間違っているので、新規作成から原稿作成を始めるのは避けた方が良い。
そこで、
- 日本式のトンボを配置
- 正しいドキュメントサイズ のアートボードを使えるテンプレートファイルを作成した。
- ファイルをダウンロードしてデータを作成
- (トンボが不要な)クライアントには、そのままPDF出力をしてチェックを依頼
- 入稿データ作成時は、[裁ち落としを含める]にチェックを入れて、適当なプリセットのPDFで保存する
裁ち落とし部分に日本式のトンボが含まれてるが、裁ち落としは15mmに設定している。 変更したければ、ファイルメニューの[ファイル] > [ドキュメント設定]のダイアログで、裁ち落としのサイズを変更すること。
- [ファイル] > [ドキュメント設定] > ダイアログを開く
- [寸法]タブを選択
- アンカーの設定で中心をクリック
- ドキュメントサイズを変更する(正しい用紙サイズから、上下を30mm, 左右を30mm増やした値)