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puripuri2100/stjarticle

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Summary of stjarticle

stjarticle.satyh is SATySFi's package. stjarticle-demo.saty is stjarticle.satyh's demo file.

ちょっとした説明

SATySFiには最初からstdja.satyhstdjabook.satyhがありますが、少し機能が足りないと感じましたので追加しました。

stjarticle.satyhの使い方

コンパイルしたい.satyファイルの冒頭に@import: stjarticleを書くだけでstjarticle.satyhが提供するコマンドを全て使うことができるようになります。

コンパイルする時は特にこれと言った特殊な操作は必要なく、satysfi <file name>.satyとするだけです(コンパイル時のオプションはこのパッケージに影響することはないのでご自由にどうぞ)。

コマンド説明

前からあったコマンドとか

stdjabook.satyh等に最初からあったコマンド等で、残したものを説明します。

  • title(inline-textを入れてください。最初のdocumentの部分で指定します。名前の通り、文書のタイトルを書きます。)
  • author(inline-textを入れてください。最初のdocumentの部分で指定します。名前の通り、文書の作者の名前を書きます。)
  • show-title(trueかfalseを指定します。最初のdocumentの部分で指定します。タイトルを表示するか否かを選択します。)
  • show-toc(trueかfalseを指定します。最初のdocumentの部分で指定します。目次を表示するか否かを選択します。)
  • \ref(相互参照です。本文中で使用します。)
  • \ref-page(ページの相互参照です。本文中で使用します。)
  • \figure(画像の配置です。)
  • +p(行頭インデントのある段落を書くのに使用します。)
  • +pn(行頭インデントのない段落を書くのにしようします。)
  • +section(節です。)
  • +subsectioon(小節です。)

追加したコマンドとか

バージョン1以降

stdjabook.satyh等にはなく、stjarticle.satyhになって追加したコマンドです。

  • date(inline-textです。最初のdocumentの部分で指定します。名前の通り、文書の作成日付を書きます。)
  • show-fotter(trueかfalseを指定します。最初のdocumentの部分で指定します。フッターを表示するか否かを選択します。)
  • show-header(trueかfalseを指定します。最初のdocumentの部分で指定します。ヘッダーを表示するか否かを選択します。)
  • show-title-deco(trueかfalseを指定します。最初のdocumentの部分で指定します。title-decoを表示するか否かを選択します。)
  • +part(部です。)
  • +chapter(章です。)
  • +subsubsection(小々節ですが、目次には表示されません。)
  • \textgt(inline-textを入れてください。ゴチック体にします。)
  • \textmc(inline-textを入れてください。明朝体にします。)

バージョン1.1以降

  • \text-tiny(inline-textを入れると大きさを5ptにして出力する。)
  • \text-scriptsize(inline-textを入れると大きさを7ptにして出力する。)
  • \text-footnotesize(inline-textを入れると大きさを8ptにして出力する。)
  • \text-small(inline-textを入れると大きさを9ptにして出力する。)
  • \text-normalsize(inline-textを入れると大きさを10ptにして出力する。)
  • \text-large(inline-textを入れると大きさを12ptにして出力する。)
  • \text-Large(inline-textを入れると大きさを14.4ptにして出力する。)
  • \text-LARGE(inline-textを入れると大きさを17.28ptにして出力する。)
  • \text-huge(inline-textを入れると大きさを20.74ptにして出力する。)
  • \text-Huge(inline-textを入れると大きさを24.88ptにして出力する。)
  • \font-size(フォントサイズとinline-textを入れると、入力したフォントサイズの大きさにして出力する。)
  • +p+pnのフォントサイズをfont-size-normalになるように変更(10pt V1.3以降12ptに)

バージョン1.2以降

  • +pの定義変更(+epに定義をそのまま移し、+section等の直後の+pの行頭インデントがなかったが、いつでも行頭インデントが入るようにした。)
  • +epの追加(バージョン1.1以前の+pの定義そのまま)

バージョン1.3以降

フォントサイズ辺りの定義をかなり変更した。具体的には、標準のサイズを10ptから12ptに戻し、\text-large等を絶対的な大きさ指定から標準サイズの◯倍という形にした。使い方は変わらず、全てinline-textを入れると、その大きさにして出力する。

  • \text-tiny(標準サイズの0.5倍)
  • \text-scriptsize(標準サイズの0.7倍)
  • \text-footnotesize(標準サイズの0.8倍)
  • \text-small(標準サイズの0.9倍)
  • \text-normalsize(標準サイズの1倍)
  • \text-large(標準サイズの1.2倍)
  • \text-Large(標準サイズの1.44倍)
  • \text-LARGE(標準サイズの1.728倍)
  • \text-huge(標準サイズの2.074倍)
  • \text-Huge(標準サイズの2.488倍)
  • +pの行頭インデントを全角1文字分に。
  • +pだと、行頭文字が半角文字の時に不具合が出るのでその時用に+phを追加。
  • +epの行頭インデントは行頭文字が半角文字の場合を想定して設定。

バージョン1.3.1以降

  • 目次周り変更
  • \font-size-modify (フォントサイズを倍率で変えられるようにした。)

バージョン1.3.2以降

今後追加したいコマンドとか

  • 目次部分のデザイン変更
  • 右寄せ・左寄せ・センタリング
  • 参考文献
  • demoの充実化

削除したコマンド

stdjabook.satyhから削除したコマンド

  • \emaph

前のバージョンのstjarticle.satyhから削除したコマンド

  • なし

version歴

  • V1(2018/5/26)
  • V1.1(2018/5/27)
  • V1.2(2018/6/9)
  • V1.3(2018/6/12)
  • V1.3.1(2018/7/3)
  • V1.3.2(2018/7/3)

LICENSE

SATySFi : https://github.com/gfngfn/SATySFi

Author : (C) Naoki Kaneko and T. Suwa 2018

Releases

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Packages

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