Windows Subsystem for Linux2（WSL2）インスタンスの管理用のバッチファイルです。
| # | バッチファイル | 概要 |
|---|---|---|
| 1 | wsllist.bat | WSLディストリビューションの一覧表示 |
| 2 | wslcreate.bat | WSLインスタンスのインポート |
| 3 | wsllogin.bat | 指定したWSLディストリビューションにユーザーとしてログイン |
| 4 | wslexport.bat | WSLディストリビューションのエクスポート |
| 5 | wsldel.bat | WSLインスタンスの削除 |
| 6 | wsl2portfowarding.ps1 | WindowsとWSLインスタンスのポートフォワード設定 |
WSLディストリビューションの一覧を表示します。
wsllist例:
wsllistWSLインスタンスをインポートします。
wslcreate <ディストリビューション名> [エクスポートファイル名]<ディストリビューション名>: インストールするLinuxディストリビューションの名前（必須）[エクスポートファイル名]: 使用するエクスポートファイルの名前（オプション、拡張子を除く）
例:
wslcreate Ubuntu_foo Ubuntu-22.04指定されたWSLディストリビューションに、指定されたユーザーでログインします。
wsllogin <ディストリビューション名> [ユーザー名]<ディストリビューション名>: 実行するLinuxディストリビューションの名前（必須）[ユーザー名]: 使用するユーザー名（オプション、デフォルトはroot）
例:
wsllogin Ubuntu-22.04 username指定されたWSLディストリビューションをエクスポートします。
wslexport <ディストリビューション名><ディストリビューション名>: エクスポートするLinuxディストリビューションの名前（必須）
例:
wslexport Ubuntu-22.04WSLインスタンスを削除し、関連するフォルダを削除します。
wsldel <ディストリビューション名><ディストリビューション名>: 削除するLinuxディストリビューションの名前（必須）
例:
wsldel Ubuntu-22.04WindowsとWSLインスタンスのポートフォワード設定を行う。
ポート番号の設定を変更（変数$portsHashTableに定義）して、右クリック -> PowerShell で実行 から実行してください。