これは、Matsue.rb公式Webサイトのソースコードです。
Matsue.rb公式Webサイトはnanocを利用して構築しています。
また、GitHub Pagesを利用して公開しています。rubyist.netのサブドメインとして、matsue.rubyist.netをいただいています。
本文書では、Matsue.rb公式Webサイトをメンテナンスするための情報や、コンテンツの制作に貢献するための情報を提供します。
事前に以下のソフトウェアをインストールしてください。
- Ruby 1.9.3以降
- ソースコードからインストール、RVM、rbenvなど、方法はなんでもいいです。
- bundle
- gem install bundler
- Git
次の操作で、ローカル環境でこのソースコードから生成されるサイトを確認できます。
cd <作業ディレクトリに移動>
git clone https://github.com/matsuerb/matsuerb-nanoc.git
cd matsuerb-nanoc
bundle install
bundle exec nanoc compile
bundle exec nanoc view
しばらくすると、output以下にコンテンツが生成されます。
ブラウザでhttp://localhost:3000/を開いて確認します。
Matsue.rb公式Webサイトのコンテンツの制作を手伝っていただける方へ、そのやり方を説明します。少し長いですが、GitHubを利用したプロジェクトへの貢献手順の一般的な方法ですので、覚えて損はありません!!
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GitHubのアカウントを取得します。
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このレポジトリをForkします。
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forkしたレポジトリをcloneします。
例: takaokoujiアカウントでforkした場合
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やりたいことを短いアルファベットで表現したブランチを作成します。
例: トップページのリンクを修正したい場合 fix_link_in_top
git checkout -b fix_link_in_top master
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適宜コンテンツを修正して、ローカルレポジトリにコミットします。
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修正内容をGitHubにアップロード(push)します。
git push origin fix_link_in_top master
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ブラウザでGitHubにアクセスして、fork後のmatsuerb-nanocレポジトリ(この例では https://github.com/takaokouji/matsuerb-nanoc )を表示します。
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画面を操作して、先ほどアップロードしたブランチに切り替えます。そして、Pull Requestリンクをクリックします。「Pull Request」というのは修正をMatsue.rb公式Webサイトのレポジトリに取り込んでほしいと依頼する作業のことです。GitHubを使えば、修正内容をアップロードしたあと、ここで説明した画面操作だけで、修正の取り込み依頼ができるということです。
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あとは、画面に説明に従って操作して、Pull Requestを完了させます。
しばらくすると、Matsue.rb公式Webサイトの管理者から連絡があり、修正が取り込まれたり、取り込むために作業を依頼されたりするでしょう。
なお、Matsue.rbのサイトはGitHub Pagesを利用して公開しています。matsuerb.github.ioリポジトリのmasterブランチがウェブサイトとして公開されます。
Matsue.rbのメンバーの一覧を http://matsue.rubyist.net/members/ で公開しています。 メンバーの情報は、 /resources/members.yml で管理していますので、上記の「コンテンツ制作への貢献」を参考にして、このファイルを修正してpull requestを送ってください。
- お知らせの追加は「content/news/yyyy/mm/dd/」以下にファイルを作成してください
- お知らせのテンプレートを「template」に置いていますので参照してください
- ただし、定例会のお知らせは、専用のサブコマンド(create-matsuerb)を用意しているのでそちらを使ってください。(詳細は後述)
(2013-10-19に開催する場合)
bundle exec nanoc create-matsuerb 2013-10-19
手元での確認のため、都度コマンドを打つのは面倒かもしれません。以下のようにして、guardを利用するとファイルの更新を検知して自動でコンパイルしてくれます。
bundle exec guard