自動輪郭作成ツール
VARIAN社製治療計画装置EclipseのScripting codeです。
- Binary-Plugin
- Write-Access
実装機能︓開いているStructureSetに対してユーザーが定義した順序で輪郭操作を一括して行えます。
提供する機能は次の4つのモジュールです。
- 輪郭の追加・削除
- 輪郭同士の論理演算
- マージン付加
- 既存輪郭の高分解能変換
作成環境:v15.6
動作検証:v15.6
注)本スクリプトは Write-Access につき、データに変更を加えますので、使用する際には十分にご注意ください。
- 必要に応じて輪郭を承認(Approval)して保護します。
- 操作したい順番にモジュールを追加します。
- モジュール内の各項目を設定します。
- 「RUN」ボタンを押し、処理を開始します。
- 2列目のステータス欄に処理結果が表示されます。
- 「Done」処理成功
- 「Fail」処理失敗:既存輪郭と同名の輪郭を追加した場合も処理失敗となります。
- 処理内容を再利用したい場合は設定をファイルに保存します。
- 承認(Approval)されている輪郭は処理できません。
- 分解能の異なる輪郭同士の論理演算は処理できません。
- 元に戻したい場合はEclipseの「Reload」機能を使用して下さい。
- 「Run」設定した輪郭操作を実行します。
- 「Load parameter」保存された設定ファイルを読み込みます。
- 「Save parameter」設定をファイルに保存します。
- 「Add/Dell Structure」:輪郭の追加・削除モジュールを追加します。
- 「Boolean Operators」:論理演算モジュールを追加します。
- 「Margin for Strucutre」:マージン付加モジュールを追加します。
- 「Convert to High Resolution Segment」:既存輪郭を高分解能タイプに変換するモジュールを追加します。
- 「Delete Control」最下段のモジュールを削除します。