Goの net/http
とReact(ES2015) を利用したTODOアプリです。TODOアプリのフロント実装は tastejs/todomvc を利用しています。
- Go 1.9以上
- MySQLクライアント
- https://github.com/go-sql-driver/mysql のインストールに必要です。
- (optional) Docker
- MySQLをDockerコンテナで動かせるようにもしています。
Makefile をみてください。
# 環境設定をするには以下のようにします。
$ make deps
# テストの実行。ただしサーバサイドのみ。
$ make test
# インテグレーションテストの実行。テスト用のデータベースを利用したテストを実行します。
$ make integration-test
dbconfig.yml に置かれている設定によって接続するデータベースを指定しています。ここではデータベースマイグレーションの手順について説明します。
データベースマイグレーションでは migrations 以下に置かれているSQLを実行するようにしています。
開発環境であれば、マイグレーションをする前にデータベースの作成が必要です。以下のようにするとデータベースを作成することができます。デフォルトではデータベース treasure
を作成します。
$ make migrate/init
# インテグレーションテスト用のDBを作成するには以下のようにします
$ make migrate/init DBNAME=test-treasure
パスワードをプロンプトで聞かれます。適宜パスワードを答えてください。後述するDocker環境であればデフォルトパスワードは password
です。
次にマイグレーションを実行します。
# マイグレーションを実際には実行しないが適用されるであろうマイグレーションをプレビューすることができます
$ make migrate/dry
# マイグレーションを実行します
$ make migrate/up
# テストデータベースについて実行する場合にはENVを指定します
$ make migrate/up ENV=test
マイグレーションを実行したあとに現在のデータベースの状態を確認するには以下のようにします。
$ make migrate/status
sql-migrate status
+------------+-------------------------------+
| MIGRATION | APPLIED |
+------------+-------------------------------+
| 1_init.sql | 2016-07-21 05:18:52 +0000 UTC |
+------------+-------------------------------+
マイグレーションには rubenv/sql-migrate を利用しています。詳しくはそちらをみるとよいでしょう。
MySQLをDockerで用意するようにしています。開発用に使う際には便利でしょう。もちろんlocalhostないしVM内にMySQLを自分で立てても構いません。
各環境でのDockerのインストールについては https://docs.docker.com/engine/installation/ をみてください。
開発用Docker環境を立ち上げるには以下のようにします。
make docker/start
止めるときは
make docker/stop
です。詳しくは Makefile を見てください。
コンテナに関する設定は docker-compose.yml にまとめています。
このアプリは学生エンジニア向けインターンシップ Treasure のために用意されたサンプルアプリケーションです。