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DataTable

Lowy Shin edited this page Feb 10, 2020 · 6 revisions

Introduce

DataTableはUiPath上のメモリにDatabaseのTableみたいに格納してデータを管理することができる保管場所です。 データテーブルに入れることで検索またはRowとかColumnの修正・追加などが自由にできます。 そして操作が終わったらそれをXls(Excelファイル)またはCSVなどに吐き出すことができるので使い道によってかなり強力な機能として使えます。

読み取り(読み込み)

使用例

dtMyData(1)(2).toString
dtMyData(3)("myNo") = 39
  • dtMyData(1)(2) : 1行2コラムのデータ
  • dtMyData(3)("myNo") : 3行目のコラム名が"myNo"のデータ

行数

Excel出力

Excelを利用するにはExcel Application ScopeとWorkbookアクティビティがあります。 Excel Application Scopeは動作するパソコンにExcelがインストールされていないと稼働しないし、Excelから直接にファイルが開かれるのが見れます。ユーザーが見ながら動作することを想定した作業ができます。 Workbookの場合はプログラム的にファイルを読み込み、データだけいじるとき使います。WorkbookアクティビティはExcelが起動しないため処理速度が速いので大量の処理ならWorkbookアクティビティをお勧めします。

  • Excel Application Scopeを利用する場合
    • Excel Application Scopeでファイルを指定
    • Write RangeをScopeの中に入れシート名とスタートセルを指定、書き込む対象datatableを指定すると完了
  • Workbook アクティビティを利用する場合
    • Write Rangeを配置すると対象ファイルのパスの入力欄があり、ファイルを指定します。外にはExcel Application Scopeと同様

CSV出力

検索(Find)

検索をするときPrimary Keyを設定するとより早く検索ができます。

  • PrimaryKey追加方法
    • Assign Activity追加
    • DataTable名.PrimaryKey = New DataColumn() {DataTable名.Columns.Item("主キーに設定する列名")}

取得したいデータを一発で抽出: DataTable名.Rows.Find("取得する主キーの値").Item("取得する列名").ToString

参考:http://zawanii.com/uipath-datatable-primarykey/