DMM VR Connect SDKはDMM VR Connectと連携して、ゲーム内でのアバター読み出しと配信機能が利用できるUnity Packageです。
各必要アセットに記載のバージョンは動作確認済みバージョンです。
UnityPackage内
- DVRAuth
認証用ライブラリ
- Examples/DVRAuth
認証とAPIの機能を使用するサンプル
- DVRAvatar
アバターを読み込む (使用するにはUniVRM 0.62.0が必要です)
- Examples/2DUIExample
主にスマホ用のアバターを読み込みサンプルです
- DVRStreaming
Oculus Questから映像と音声をRTMPで配信するライブラリ
- Examples/DVRStreaming
Oculus Questから映像と音声をRTMPで設定した先に配信するサンプル (使用するにはOculus Integration 20.1が必要です)
Oculus/OculusProjectConfigの以下の項目をONにするとURLの入力にキーボードが使用できるようになります
・Focus Aware
・Requires System Keyboard
- DVRAvatarCalibrator
アバターをVR機器を用いて制御するためのライブラリ (使用するにはFinal IK 2.0が必要です)
- Examples/SteamVRExample
- Examples/OculusVRExample
- Examples/UnityXRExample
VR空間内でログインからアバターのキャリブレーションまで自動で行うサンプルUIです
(OculusVRExampleを使用するにはOculus Integration 20.1が必要です)
(SteamVRExampleを使用するにはSteamVR Unity Plugin v2.6.1が必要です)
- DVRCamera
第三者カメラやワイプ、カメラワークが出来るカメラ制御ライブラリ
- Examples/DVRCamera
DVRCameraで出来るカメラワークのサンプルです
- Examples/AvatarUpload
ConnectにVRMをアップロードするサンプルです
- Examples/Common/LipSync
Oculus Lipsync Unity Integrationによるリップシンクのコンポーネントです。リップシンクが不要な場合インポートから除外してください
(使用するにはOculus Integration 20.1もしくはOculus Lipsync Unity Integration v29が必要です)
zip内
- LICENSE
DVRSDKのライセンス表記です
- README.md
この説明書です
- third-party-licenses.txt
サードパーティライセンス一覧
unitypackageをインポートする前に必要なライブラリを事前にインポートしておいて下さい。使用しない機能はインポート時にチェックを外して下さい
各サンプルシーンにはPost-processing stack (v2)の設定があらかじめ適用されています。使用するにはPackage ManagerからPost ProcessingをInstallしてください
まず初めに取得したクライアントIDを設定します。
Unity上でAssets/Resources
フォルダを開き右クリック->Create->DVRSDK->Create Configrationを選択し、出来たファイル名をSdkSettings
とします
InspectorでClient_idに発行されたクライアントIDを入力してください。
// Unity用の初期化を行う
var config = new DVRAuthConfiguration(client_id, new UnitySettingStore(), new UniWebRequest(), new NewtonsoftJsonSerializer());
// 認証処理の初期化を行う
Authentication.Instance.Init(config);
// DMM VR Connectに接続して認証する
Authentication.Instance.Authorize(
openBrowser: url =>
{
verificationUri = url;
Application.OpenURL(url);
},
onAuthSuccess: isSuccess =>
{
if (isSuccess)
{
LoginSuccess();
}
else
{
LoginFailed();
}
},
onAuthError: exception =>
{
Debug.LogError(exception);
});
認証処理を行うことでDMM VR Connect上の機能を利用できるようになります。
利用できる機能のサンプルはAssets/DVRSDK/Examples/DVRAuth/Scenes
内にサンプルシーンがあるのでご覧ください。
// VRMローダー初期化
vrmLoader = new VRMLoader();
// カレントユーザーを取得
var currentUser = await Authentication.Instance.Okami.GetCurrentUserAsync();
// 自身のユーザーIDからユーザー情報を取得してカレントアバターを取得(データ暗号化)
var myUser = await Authentication.Instance.Okami.GetUserAsync(currentUser.id);
var currentAvatar = myUser.current_avatar;
// アバターをダウンロードしてGameObjectを取得
CurrentModel = await Authentication.Instance.Okami.LoadAvatarVRMAsync(currentAvatar, vrmLoader.LoadVRMModelFromConnectAsync) as GameObject;
// ロードしたVRMを表示する
vrmLoader.ShowMeshes();
// 自動まばたきを使用する
vrmLoader.AddAutoBlinkComponent();
認証後は簡単にDMM VR Connectにアップロードされたアバターをロードしてゲーム内に表示できます。
calibrator.LoadModel(CurrentModel);
calibrator.DoCalibration();
シーンに置いたVRMCalibratorにHMD、左手、右手を設定してDoCalibrationするだけでアバターを動かすことが出来ます
vrmLoader.Dispose();
Windows 10 x64
Unity 2019.4.26f1
ガイドラインに従ってDMM VR Connectのロゴを使用できます。
ブランドアセット/ロゴガイドライン