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piper-plus 2.0.2
Pythonの英語G2Pから未使用のGPL依存を除去し、Linux ARM64 C++配布物を古いglibcの環境でも起動できるようにした更新です。
- Python runtime:
piper-plus 2.0.2。Apache-2.0の英語推論コード・重みとMIT許諾表示を同梱し、外部g2p-en/Distanceを依存から除去しました。 - 独立したPython G2P:
piper-plus-g2p 0.3.1。同じライセンス対応を含みます。runtimeは独自にbackendを同梱するため、G2Pの同時導入は不要です。 - PythonのCPU/GPU ONNX Runtimeはextrasで明示選択します。既存環境に旧依存を残さないよう、新規環境への導入を推奨します。
- C++ Linux ARM64: Debian Bullseyeでビルドし、GLIBC 2.31を超える要求をCIで拒否します。同じ配布アーカイブの
--helpと日本語WAV生成を、QEMU上のDebian Bullseye / Bookworm / Trixie(64bit)で確認します。Raspberry Pi実機、Raspberry Pi OS自体、実機性能は検証対象外です。旧2.0.1の資産は差し替えません。 - Python 2.0.2に
base/zero-shot-base-zs-v1のモデルaliasを収録しました。参照由来の話者embeddingが必要です。tsukuyomialiasは引き続き旧rootモデルを選びます。公開済みの新しいつくよみちゃんFTは、モデルガイドの固定URLから取得してください。 - SwiftPMの両製品を2.0.2のxcframeworkへ更新し、ダウンロードchecksumを固定しました。
インストール
Python 3.11以降の新しい環境で、次のいずれかを使用します。
pip install "piper-plus[cpu]==2.0.2"
# GPU環境では別の新しい環境へ(CUDA / cuDNNの要件は別途必要)
pip install "piper-plus[gpu]==2.0.2"
# G2Pだけを使用する場合
pip install "piper-plus-g2p[all]==0.3.1"既存の2.0.0 / 2.0.1およびG2P 0.3.0の依存定義は変更されません。
配布物とバージョンの範囲
C++ CLI、C API / Apple / Android共有ライブラリ、Python runtimeをこのrootリリースで配布します。Dockerは同じソースコミットのdocker-v2.0.2から独立してビルド・署名・公開します。
Rust / NuGet / npm / Kotlinは独立バージョンです。rootリリースのRust / C# CLIは、各独立タグで公開済みのバイナリとレジストリの署名・出典を検証して再利用します。devの全変更がこれらの既存パッケージに収録されるわけではありません。
公開モデルは変更せず、再学習や品質改善は行っていません。モデルの実験公開と音質・全言語の品質承認は別です。
Full Changelog: v2.0.1...v2.0.2
公開処理・検証記録
対象コミット: f90333e384f72ab927534c9c0d0342b8bf87c01a。
- 本体公開CI: 再実行後37ジョブ成功。macOS C#のアップロード時の一時的な通信切断は復旧済みです。
- 共有ライブラリ: 16ジョブ成功。Apple両製品のchecksumがmanifestと一致しました。
- 下書き・レジストリ検証: 26配布物の出典・checksumと、PyPIのPython 3.11 / 3.12 / 3.13導入を検証しました。
- PyPIからWindows / Python 3.13の新規環境へ導入し、依存ライセンス42件でエラー0、英語24例・混在文4例の一致、英語・未知語・日英・中英の4種類の非空・非無音WAVを確認しました。
- ARM64実行ファイルの最大要求はGLIBC 2.29、実行ファイル自身のGLIBCXX要求はありません。同梱ONNX RuntimeはGLIBC 2.27 / GLIBCXX 3.4.22です。Bullseye / Bookworm / Trixieの3環境で、同一アーカイブの起動と日本語合成が成功しました。
- Docker公開: GHCRの7イメージを公開し、版・ソース・platformを照合しました。公開consumer検証ではAPI / WebUI / Wyomingの3イメージについて、GHCRとDocker Hubの同一digest・署名・amd64での日本語合成を確認しました。実GPUは未検証です。
- SBOM: 生成・出典証明・CI成果物
release-sbom-v2.0.2の保存が成功しました。
公開後の配布物確認
- 全配布物の匿名取得・厳密署名検証が成功しました。26配布物と26署名をすべて取得し、サイズ・SHA-256・Rekorの証明を検証しています。署名者はこのリポジトリの公開workflow、タグ
v2.0.2、コミットf90333e384f72ab927534c9c0d0342b8bf87c01aに固定しています。公開前の検証台帳とも26件すべて一致しました。 - 匿名取得したLinux ARM64アーカイブのSHA-256は
a826c772bc32a808ec72ddf0cbe520d1b9f3ee180c5b9d1e6266c60470c895a7。上記3 OSで起動・日本語合成を実行したCIアーカイブとバイト単位で同一です。QEMUの結果をRaspberry Pi実機の性能として扱っていません。 - 公開SwiftPM consumerで、公開2.0.2の取得・ビルドと日本語/英語/中国語のG2P実行を確認しました。依存は公開コミット
f90333e3と公式ONNX Runtime 1.20.0に解決されています。