Google Cloud Platform で日本以外からのアクセスをブロックするルールを作成するためのスクリプトです。 あくまでもサンプルです。
- リポジトリをチェックアウト
- 日本の IP アドレスの一覧を用意
- プロジェクト名を変更
- スクリプトを実行
本リポジトリを git clone
でチェックアウトします。
git clone https://github.com/gh640/gcp-allow-only-japan-ja.git
リポジトリのルートディレクトリに移動しておきます。
cd gcp-allow-only-japan-ja
日本の IP アドレスの一覧を取得します。 ここでは https://ipv4.fetus.jp/ で公開されているものを利用させていただきます。
curl -O https://ipv4.fetus.jp/jp.txt
次のようなファイルがダウンロードできれば OK です。
head jp.txt
#
# [jp] 日本 (Japan)
# https://ipv4.fetus.jp/jp.txt
# 出力日時: 2021-02-11 21:37:55 JST (2021-02-11 12:37:55 UTC)
#
1.0.16.0/20
1.0.64.0/18
1.1.64.0/18
1.5.0.0/16
コード内のプロジェクト名の値を実際のものに変更します。
該当箇所:
GCP_PROJECT = '__GCP_PROJECT_NAME__'
スクリプトを実行します。
最初に --dry-run
オプションを付けて実行して、うまく動きそうか確認します。
python3 gcp_allow_only_japan.py --dry-run
問題なさそうなら --dry-run
なしで実行します。
python3 gcp_allow_only_japan.py
13 件ほどのルールを直列で作成するため、しばらく時間がかかります。