atorch-console の機能のうちメーターから PDU を受信する部分だけ
- Bluetooth 機能のついた計算機
- Python >= 3.9 (タイプヒントまわりの要求 & 現行 RaspberryPi OS (bullseye) での最新バージョンが 3.9 なので)
- Bleak Python で BLE を扱うパッケージ
どちらか
以下のコマンドを実行すると(1) poetry を使ってプロジェクトに必要なパッケージを手元に持ってきて(2)実行できる
poetry install
poetry run python emeters_central/main.py
Poetry a tool for dependency management and packaging in Python
poetry は Microsoft Store からインストールするタイプの Python 3.x との相性問題があるようだ(参考1、参考2)
私がテストしたのは Python 公式 (python.org) のダウンロードページ で入手できる Python だけなので、これを使うこと
もしまだ入手していない場合 Python 3.9.13 のダウンロードページ に行って Windows installer (64-bit) をダウンロードする
公式のものを一度でもダウンロードしてインストールしたことがあれば py
コマンドが使えるはずなのでその有無で入手すべきかどうか判断してもよい
もし以前に Microsoft Store から Python をインストールしたことがあっても py
コマンドを使えばそちらに優先して公式から入手した方が使用されるため必ずしも Microsoft Store の方の Python をアンインストールする必要はない
その上で Powershell (コマンドプロンプトではない)を起動し以下のコマンドを打つと poetry がインストールされる
(Invoke-WebRequest -Uri https://install.python-poetry.org -UseBasicParsing).Content | py -3.9 -
Python 3.9 以外の Python.org からダウンロードした Python (注) を使うのであれば上記コマンドの-3.9
の部分をそのバージョンに変更して実行すること
(注) Python.org からダウンロードした Python という呼び方はあまり正確ではなくて、Python 公式ドキュメント 4. Using Python on Windows で The full installer と呼ばれているインストーラを使ってインストールした Python インタプリタ、と呼ぶのが正確で、つまるところ普通の Python
次のコマンドを実行する
-
Windows (Powershellでもできるが Execution Policy を気にしないといけない場合があるのでコマンドプロンプト推奨)
py -3.9 -m venv venv venv\Scripts\activate pip install -r requirements.txt python emeters_central\main.py
-
Mac / Linux / Windows (WSL)
python -m venv venv . venv/bin/activate pip install -r requirements.txt python emeters_central/main.py
(メモ) requirements.txt は手動で poetry export --dev --without-hashes -o requirements.txt
を実行して作成したので、もし poetry で管理するパッケージに変更があった場合は再度このコマンドで requirements.txt を更新する