Explain the example operands of >>=

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@@ -292,33 +292,33 @@ ghci> :t (>>=) @IO
 echo = getLine >>= putStrLn
 ```
 
-両辺の型を調べてみると
+両辺の型を調べてみます:
 
-```
+```haskell
 ghci> :t getLine
 getLine :: IO String
 ```
 
-左辺に当たる`getLine`が結果として`String`を返して、
+左辺に当たる命令、`getLine`が結果として`String`型の値を返して、
 
-```
+```haskell
 ghci> :t putStrLn
 putStrLn :: String -> IO ()
 ```
 
-右辺に当たる`putStrLn`の引数として渡す。
+右辺に当たる命令、`putStrLn`が引数として`String`型の値を受け取っています。`>>=`はこれを`getLine`から受け取って`putStrLn`に渡しているんですね。
 
-最終的に`putStrLn`が返すのは`IO ()`なので、`echo`の型は`IO ()`となる。
+そして最終的に`putStrLn`が返すのは`IO ()`なので、`echo`という命令の型は`IO ()`となります:
 
-```
+```haskell
 ghci> echo = getLine >>= putStrLn
 ghci> :t echo
 echo :: IO ()
 ```
 
-でもこれ↓はダメ
+なお、`IO`型版の`>>=`の型を`:t (>>=) @IO`で確認したとおり、両辺の型は`IO`型でなければならないので、例えば次のようなコードは型エラーになります:
 
-```
+```haskell
 ghci> getLine >>= length
 
 <interactive>:4:13: error:
@@ -331,11 +331,9 @@ ghci> getLine >>= length
     ? Relevant bindings include it :: IO b (bound at <interactive>:4:1)
 ```
 
-あくまでも、`>>=`の右辺に渡されるのは`IO`（命令）を返す関数
-
-`length`のような純粋な関数を`>>=`に渡すには、`return`などで、`IO`に変換しないといけない。
+右辺に渡した`length`関数は`Int`返す関数、すなわち`IO`型（命令）ではないので、型エラーになります。この、`length`のような命令を返さない、（純粋な）関数を`>>=`に渡すには、`return`などで、`IO`に変換しないといけないのでご注意ください:
 
-```
+```haskell
 ghci> getLine >>= return . length
 12345 -- ここは自分で入力した行。
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