(WIP) Explain how non-exhaustive pattern-maching is dangerous

assets/18.md

@@ -1031,17 +1031,28 @@ tupleToEntry = \(cat, pri) -> Entry cat pri
 
 ラムダ抽象の引数におけるパターンマッチの方法は、以上の通り普通の関数定義などの場合と特に変わりません。しかしながらラムダ抽象の引数でのパターンマッチは、場合分けができないので注意が必要です。
 
-例えば、
+例えば、次のように`Maybe`型の値`Just`の場合に限り中身を取り出す関数をラムダ抽象で書いたとします:
 
 ```haskell
 ghci> getMaybeValuebyForce = \(Just x) -> x
 ```
 
-ラムダ抽象は
+引数の値が`Nothing`の場合が書かれていませんね？このような場合、`getMaybeValuebyForce`に`Nothing`を渡すとどうなるのでしょう？
 
+```haskell
+ghci> getMaybeValuebyForce Nothing
+*** Exception: <interactive>:4:24-37: Non-exhaustive patterns in lambda
 ```
-dangerous (Just x) = x
-dangerous Nothing = "error!"
+
+`*** Exception:`で始まるエラーメッセージが出たところから分かるとおり、例外が発生してしまいました。このように、パターンマッチにおいて列挙できていないパターンの値がある場合、例外が発生する恐れがあります。課題hoge(12?)で触れたとおり、例外が発生してしまうと、原則としてプログラムは強制的に終了させられてしまうので、可能な限り避けたいものです。
+
+hoge
+
+```haksell
+:{
+ghci> getMaybeString (Just x) = x
+ghci> getMaybeString Nothing = "error!"
+:}
 ```
 
 みたいに、関数定義の構文のように引数でパターンマッチしても場合分けができないので、