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is-prg1b/lecture

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SBT の設定についての補足

Scala での作業を Dropbox などのクラウドストレジに置いて,大学の演習室と自分のパソコンの間での楽々ファイル同期したい人もいることでしょう.どんどんやって下さい.

ただ,sbt が大量の副産物のファイルを生成するので,普通の設定のまま使っているとファイルの同期がなかなか進まなかったり,そのためにファイルの競合が発生したりしてやっかいなことがあります.今,確認したところ lecture リポジトリだけで 2,575 個,14MB のファイルが生成されるようです.

そこで,副産物を生成するディレクトリの場所をクラウドストレジ以外の場所に指定する方法をお薦めします.

設定は Mac や Linux の場合は(たぶん,Bash on Ubuntu on Windows でも)~/.sbt/1.0/global.sbt というテキストファイルに以下の一行を書くだけです.

target := Path.userHome / "tmp" / "sbt" / organization.value / name.value

ここで,organizationnamebuild.sbt で指定したものとなります.たとえば,講義で使っているリポジトリの場合は ~/tmp/sbt/prg17.is.titech.ac.jp/ の下に lx01, lx02a, ... というサブディレクトリがどんどんできます.

この設定を施したあとは,targetproject/target を削除しても大丈夫です.