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ishikawakouji/egui-pylon

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egui を使って basler のGUI

まずは、egui の hello-world を参照

その次に、日本語フォントを利用できるように改造

pylon-cxx を利用すると basler に接続できたのでこれを利用できないかと開始。

難所

pylon関連のインスタンスや参照のライフタイム

pylon-cxx のカメラのインスタンスは Pylon の参照を必要としているが これを構造体の中でうまく初期化することに苦労した。

pub struct InstantCamera<'a> {
    #[allow(dead_code)]
    lib: &'a Pylon,
    inner: cxx::UniquePtr<ffi::CInstantCamera>,
    #[cfg(feature = "stream")]
    fd: RefCell<Option<tokio::io::unix::AsyncFd<std::os::unix::io::RawFd>>>,
}

結局は、こちらを参考に unsafeを使ってみた。

    let pylon = pylon_cxx::Pylon::new();
    let lefp: &'cam _ = unsafe { &*(&pylon as *const _) };
    let camera = pylon_cxx::TlFactory::instance(lefp)
        .create_first_device()
        .unwrap();

    Self { camera, pylon }

さらに、メモリ開放時におかしなことになるんじゃないかと予想しているんだけど、終了時にエラーになるので、構造体の定義も工夫。

struct GrabApp<'cam> {
    // メモリを開放して欲しい順?にフィールドを記述
    camera: InstantCamera<'cam>,
    #[allow(dead_code)]
    pylon: Pylon,
}

texture の形式

RGBaの格納の順番間違えていたので修正した。[r,g,b,a * size] みたいな感じ。

強制的な再描画

Demoを見て、request_repaint()を発行すればいいことがわかったので、修正。

残っていること

エミュレータで動作確認しているが、どこかからの転送が間に合ってないのか、画像がところどころ繋がっていない。

カメラ実物を使った確認。内部的に白黒画像であることを前提とした処理がある。

再描画のときにしかカメラのバッファを取得しないので、定期的に再描画するなどのしくみが必要。

About

basler camera GUI using egui in Rust

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