LXQt デスクトップ環境 の日本語表示(翻訳)に関連する ファイルの セットです。
約110個のファイルが入っています。
注意: このファイルセットは LXQt 0.14用です。2020年4月にリリースされた LXQt 0.15には必要ありません。
LXQt 関連の アプリケーションの日本語ファイルも 含まれています。
PCManFM-Qt, ComptonConf, ObConf, LXImage-Qt, Qterminal,
LXQt-Archiver, Qps, ScreenGrab,
FeatherPad, FeatherNotes, Kvantum 等。
ご自分の ハードディスクに コピーすると 日本語表示が新しくなります。
- LXQt コンフィグレーションセンター
- LXQt パネルの設定 → ウィジェットの プラグイン追加の名前・コメント
- LXQt セッション → LXQtモジュールの アプリの名前
- LXQt セッション → 自動起動の アプリの名前
- アプリケーションメニューのアプリの 名前・コメント
- 各アプリの メニューやダイアログ
zipファイルを ダウンロードした場合、展開して下さい。
ディストリビューションにより コピー先ディレクトリが異なる場合があります。その場合は、スクリプトの中を変更して下さい。
関係するディレクトリは次の通りです。
/usr/share/
/usr/share/lxqt
/usr/share/applications
/usr/share/desktop-directories
/etc/xdg/autostart
Ubuntu 18.04, Lubuntu 19.04, Fedora 30 で確認したところ、このディレクトリ構成でした。
-
端末で 2つの スクリプトを実行します。※root権限で実行します。
qmファイルがコピーされます。
デスクトップエントリが更新されます。sudo ./copy-japanese-qm.sh sudo ./update-desktop-entry.sh
-
再起動します。
-
日本語表示が変更されます。
スクリプトの実行には root権限が必要です。Ubuntu, Fedora 等では 上記のように sudo
で実行できます。
ファイルを 元に戻す方法(アンインストール等)は含まていません。
LXQtやアプリケーションを再インストールするとで 元に戻せます。
LXQt-Archiver, Qps, ScreenGrab,
FeatherPad, FeatherNotes, Kvantum 等は、LXQt自体とは別にリリースされているため、既に日本語化されています。
そのためスクリプト(copy-japanese-qm.sh)では、各日本語ファイルをコピーしません。
必要な場合は、スクリプトの中のコメントされている行頭の # を削除して下さい。
qmファイルは、スクリプトを使用せずに、ファイルマネージャー等で コピーすることも可能です。
コピーの際に ファイル名の変更が必要です。
japanese-qmディレクトリの中の ファイル名は、Weblateのファイルを lreleaseコマンドで変換した時の ファイル名です。
インストールされていない アプリケーションについては、コピー先 ディレクトリが存在しないため そのqmファイルは コピーされません (エラーが表示されます)。
デスクトップエントリの ファイル(.desktop)については、既にある日本語[ja]の行を取り除き、*_ja.desktop ファイルを結合して 上書きしています。
具体的な処理内容は テキストエディターで スクリプトを参照して下さい。
LXQt自体については、英語表記が ほぼなくなりました。 既に翻訳されている 部分に ついても、より良くするために 少しずつ 変更しています。
多くの人が、パッと見て 考えたり悩んだりせずに 軽快に 操作できるような日本語の表示にしたいと 思っています。
多くの人の ご意見で LXQt を より良いものにしたいと思っています。 ご意見ご感想ご希望など、ご遠慮なくお寄せ下さい。
インストールが簡単で翻訳ファイルが自動で更新される「Snap版LXQt言語パック」もあります。
Snap版LXQt言語パック: https://ito32bit.github.io/blog/2020/lxqt-l10n-snap/
Wiki: https://github.com/ito32bit/lxqt-ja/wiki
ダウンロード: https://github.com/ito32bit/lxqt-ja
ご意見ご感想など: https://github.com/ito32bit/lxqt-ja/discussions
ブログ: https://ito32bit.github.io/blog/
※アドレスに「32bit」の文字がありますが、CPUの 32bit専用 を表しているのでは ありません。(ユーザー名です)
Masamichi Ito (イトウ マサミチ)