VOICEROID2 を使用し、コマンドプロンプトから バッチ処理的に音声保存を実行するためのツール。
VOICEROID+, VOICEROID+ EX は、 VoiceroidController を使用してください。
Usage: VoiceroidController2.exe [options]
オプション:
--voiceroid (Default: 結月ゆかり) 読み上げ VOICEROID 名
-o, --output-file 出力ファイルパス
-i, --input-file 入力ファイルパス
-l, --list 読み上げ可能 VOICEROID 名一覧表示
--split-size (Default: 2000) 読み上げ文字列を分割する目安のサイズ
--linebrake-to-period 改行を句点に置換
--help ヘルプを表示
オプション | 説明 |
---|---|
Voicerid | 読み上げ VOICEROID 名。 |
output-file | 出力先ファイルパス。 ファイル名末尾に _000 のように連番が挿入される。指定した拡張子は無視され、 wav で保存される。 |
input-file | 入力ファイルパス UTF-8 で書かれたテキストファイル。 |
list | 読み上げ可能 VOICEROID 名一覧表示。 |
split-size | 読み上げ文字列を分割する目安のサイズ。 大体この文字数毎に音声ファイルが出力される。 |
linebrake-to-period | 文章中の改行を句点に置換するフラグ。 連続した句点はひとつにまとめられる。 |
下記のような使い方を想定しています。
rem 「VOICEROID2 結月ゆかり」で音声保存する。
rem 「文字列ファイル.txt」を「OUTPUT_FILE_xxx.wav」に保存(xxx は 000 からの連番)
rem 1 ファイル毎の読み上げ文字列が 100 文字を超えないように分割してファイル出力する
VoiceroidController2.exe --voiceroid 結月ゆかり --split-size 100 -i 文字列ファイル.txt -o OUTPUT_FILE.wav
ビルドには、 Visual Studio 2017 が必要です。
git clone https://github.com/mikoto2000/VoiceroidController2.git
cd VoiceroidController2
git submodule init
git submodule update
Visual Studio の開発環境に慣れていないため、意味不明なビルド手順になっています。 ご了承ください。
TTSController/src/TTSController.sln
を開き、ソリューションのビルドを行うVoiceroidController2.sln
を開き、ソリューションのビルドを行う
VoiceroidController2 は、音声保存に特化しています。 VoiceroidController のように音声再生はできないので注意してください。
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