これは、 Java+Swingによる2ch&Twitterブラウザ V2C の Mac OSX 版を、 appbundler でリビルドしたものです。
Mac OS X では、オリジナル版は Java for OS X 2014-001 でなければ動きません。
これは、 JarBundler を使ってランチャーがビルドされているためです。
オリジナル V2C を Java for OS X 2014-001 をインストールしていない環境で起動しようとすると、以下のメッセージが表示されます。
また、やや特殊ケースとして、
- Java for OS X 2014-001 をインストールしていない
- Java for OS X 2013-005 Developer Package などの Developer Package 版をインストールしている場合
という場合(※)、以下のようなエラーダイアログが表示されて起動できません。
※ /usr/libexec/java_home --verbose
で以下のように /Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0_XX-bYY-ZZZ.jdk
が含まれる場合
$ /usr/libexec/java_home --verbose
Matching Java Virtual Machines (4):
1.8.0_20, x86_64: "Java SE 8" /Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_20.jdk/Contents/Home
1.7.0_67, x86_64: "Java SE 7" /Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.7.0_67.jdk/Contents/Home
1.6.0_65-b14-462, x86_64: "Java SE 6" /Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0_65-b14-462.jdk/Contents/Home
1.6.0_65-b14-462, i386: "Java SE 6" /Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0_65-b14-462.jdk/Contents/Home
Java 6 は今後セキュリティアップデートされないことを考えると Oracle JRE を使うことが望ましいということもあり、 appbundler でリビルドしてみました。
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自己署名を利用しています。自己責任にてご利用ください。 アプリケーションを起動するためには、 OS X:Gatekeeper について に記載されている手順で、「すべてのアプリケーションを許可」する必要があります。
2014/10/21 v2.11.4 appbundler3
- Rhino 1.7R5pre をビルドした js.jar, JSR-223 スクリプトエンジンの js-engine.jar を追加し、
Oracle JRE 8 でユーザスクリプトが使えるようにした
- Rhino は github.com/mozilla/rhino でビルド
- JSR-223 スクリプトエンジンは Using Rhino JSR-223 engine with JDK8 の手順でビルド
- JRE7u71 をバンドルしないようにし、クライアントマシンの最新版 Oracle JRE が利用されるようにした
NSHighResolutionCapable
をInfo.plist
に追加し、true
にした
2014/10/19 v2.11.4 appbundler2-jdk7u71
- アーカイブ作成に失敗していたのを修正
V2C.app
を自己署名するように修正- Oracle JDK 7u71でリビルドし、Oracle JRE 8 の環境で Rhino のエラーが発生するのを修正
2014/10/18 v2.11.4 appbundler1
- 初版作成