特定アプリの音声を別の出力先に出力する。
OBSのアプリケーション音声キャプチャでノイズが入る為、回避策として作ったアプリケーション。
- [releases] から自分のPCにあったzipをダウンロードする。
※基本的にapp-audio-loopback-vx.x.x-x64.zip(x64版)を使用
app-audio-loopback.exe
を起動するとタスクトレイに常駐する。
タスクトレイアイコンの右クリックメニューから、config
を選択して設定ウィンドウを表示する。
音声の出力先を選択する。 ※OBSでキャプチャをしたい場合は、普段使わない出力先を選んでおく。
実行ファイル名で対象を限定する場合、chrome.exe
のように実行ファイル名を選択する。
ウィンドウタイトルで対象を限定する場合、メモ帳
のようにウィンドウタイトルを選択する。
※ウィンドウタイトルが頻繁に変わるアプリケーションの場合、別の条件で限定する
ウィンドウタイトルとは別に設定されるウィンドウのクラス名で対象を限定する場合、Notepad
のようにウィンドウクラスを選択する。
設定を反映するためには、OK
を選択する。
デスクトップ音声のデバイスを、render device
で選択したデバイスにする。
- Windows11 または Windows10 21H2以上
下記環境で検証し、OBSでノイズが乗らないことを確認。
- OS: Windows10 22H2(19045.4170)
- CPU: AMD Ryzen 5 5600X
- SoftWare: OBS Studio 30.1.1
- Q. renderに出力したいデバイスが表示されない
- A. 出力デバイスはサンプルレートが48000Hzになっていないと恐らく表示されないので、48000Hzに変更する
- Q. キャプチャする音声を増やしたい
- A. exeと同じフォルダにあるiniファイルを編集し、
MAIN
セクションのTABS
の数値を大きくして保存する(最大16)
- A. exeと同じフォルダにあるiniファイルを編集し、
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