v2.00

README.md

@@ -1,6 +1,6 @@
 # 色ルーペ AviUtl プラグイン
 
-色ピッカー付き拡大鏡プラグインです．
+色ピッカー付き拡大鏡プラグインです．他にも拡大画面のまま拡張編集のオブジェクトをつかんでドラッグ移動できたりもします．
 
 [ダウンロードはこちら．](https://github.com/sigma-axis/aviutl_color_loupe/releases) [紹介動画．](https://www.nicovideo.jp/watch/sm43213687)
 
@@ -13,7 +13,7 @@
 
   http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl
 
-- 拡張編集 0.92 (「拡張編集ドラッグ」の機能を利用する場合)
+- 拡張編集 0.92 (「[拡張編集ドラッグ](#拡張編集ドラッグ)」の機能を利用する場合)
 
   - 0.93rc1 でも動作するはずだが未確認 / 非推奨．
 
@@ -35,7 +35,7 @@
 
 - 左クリックドラッグ
 
-  ルーペ移動ドラッグ．
+  [ルーペ移動ドラッグ](#ルーペ移動ドラッグ)．
 
   - Shift+ドラッグで上下左右の軸に沿って移動できます．
 
@@ -48,17 +48,17 @@
 
 - 右クリックドラッグ
 
-  色・座標の情報表示．
+  [色・座標の情報表示](#色・座標の情報表示)．
 
   - 現在マウスカーソルのある点のカラーコードと座標が表示されます．
-  - 初期状態だとカラーコードは `#RRGGBB`の形式，座標は左上を原点とした値ですが設定で変更できます．
+  - 初期状態だとカラーコードは `#RRGGBB`の形式，座標は左上を原点とした値ですが[設定](#ドラッグ操作の設定)で変更できます．
   - Shift+ドラッグで上下左右の軸に沿って移動できます．
 
   ![色・座標の情報表示](https://github.com/sigma-axis/aviutl_color_loupe/assets/132639613/40558807-64dd-4033-9b05-01892f7f40e2)
 
 - Ctrl+左クリックドラッグ
 
-  拡張編集ドラッグ．
+  [拡張編集ドラッグ](#拡張編集ドラッグ)．
 
   - 拡張編集で配置されたオブジェクトやアンカーをドラッグ移動します．メイン画面をドラッグしているような操作を，ルーペで拡大した状態でできます．
   - ドラッグ開始時に Ctrl キーを押していれば，そのあと離してもドラッグ操作を続けられます．
@@ -111,6 +111,33 @@
 
   ![拡大率変更通知．](https://github.com/sigma-axis/aviutl_color_loupe/assets/132639613/569760af-dfa8-4098-8c2e-68a1b8af099e)
 
+## ドラッグ操作について
+
+ドラッグ操作には3種類あります:
+- [ルーペ移動ドラッグ](#ルーペ移動ドラッグ)
+- [色・座標の情報表示](#色・座標の情報表示)
+- [拡張編集ドラッグ](#拡張編集ドラッグ)
+
+### ルーペ移動ドラッグ
+
+拡大表示する位置を移動できます．
+
+[設定](#ドラッグ操作の設定)によってはピクセル単位にスナップしたり，Shift キーと組み合わせて上下左右や斜め 45° の直線状に沿って動かしたりすることもできます．
+
+### 色・座標の情報表示
+
+現在マウスカーソルがあるピクセルのカラーコードや座標を表示します．
+
+![色・座標の情報表示](https://github.com/sigma-axis/aviutl_color_loupe/assets/132639613/40558807-64dd-4033-9b05-01892f7f40e2)
+
+[設定](#ドラッグ操作の設定)を変更すればカラーコードの書式を変更したり，表示される座標の原点を画像の左上から中央に変更したりもできます．
+
+### 拡張編集ドラッグ
+
+メイン画面をドラッグして拡張編集のオブジェクトを移動するのと同等の操作が，拡大したルーペ画面上で行えます．Shift キーで上下左右に方向を固定したり，Alt キーで拡大率を変化させたりなどのキー操作も可能です．
+
+[設定](#ドラッグ操作の設定)によっては Shift キーや Alt キーの押下状態を，実際のキー入力とは違うものに上書きすることもできます．
+
 ## 操作のカスタマイズ
 
 ポップアップメニュー (デフォルトだと Ctrl+右クリック，Shift+F10 でも可能) の「色ルーペの設定...」を選択するとダイアログが表示され，操作のカスタマイズなど各種設定ができます．
@@ -124,7 +151,7 @@
 
 ### ドラッグ操作の設定
 
-「ルーペ移動ドラッグ」「色・座標の情報表示」「拡張編集ドラッグ」のタブで各種ドラッグ操作の設定ができます．
+[ルーペ移動ドラッグ](#ルーペ移動ドラッグ)，[色・座標の情報表示](#色・座標の情報表示)，[拡張編集ドラッグ](#拡張編集ドラッグ)のタブで各種ドラッグ操作の設定ができます．
 
 - ボタンの割り当てや修飾キーの組み合わせが変更できます．
 
@@ -146,15 +173,15 @@
 
   - ピクセル単位で移動
 
-    ルーペ移動ドラッグ時に，ピクセル単位にスナップされます．
+    [ルーペ移動ドラッグ](#ルーペ移動ドラッグ)時に，ピクセル単位にスナップされます．
 
   - Shift キーで方向固定
 
     Shift キーを押している間，ドラッグの開始地点から上下左右や斜め 45° の直線上に沿ってドラッグ移動できます．
 
   - 修飾キーの上書き
 
-    拡張編集ドラッグで，Shift キーによる方向固定や Alt キーによる拡大率操作でのキー認識を上書き・変更できます．
+    [拡張編集ドラッグ](#拡張編集ドラッグ)で，Shift キーによる方向固定や Alt キーによる拡大率操作でのキー認識を上書き・変更できます．
 
     ![修飾キーの上書き設定](https://github.com/sigma-axis/aviutl_color_loupe/assets/132639613/3ac91be4-e9aa-4996-9753-1c931e60ade2)
 
@@ -199,7 +226,7 @@
 - シングルクリックのコマンド指定時，同じマウスボタンにドラッグ操作が割り当てられている場合，「クリック判定範囲」でシングルクリックとドラッグを判別する条件を設定してください．
 - ダブルクリック時にはシングルクリックも発生します．両方にコマンドを割り当てる際には注意してください．
 - 各コマンドの細かい設定変更は[クリックコマンドの設定](#各種クリックコマンドの設定)タブできます．
-- 「各コマンドの説明」の枠のコンボボックスからコマンドの内容を確認できます．
+- 「各コマンドの説明」の枠からコマンドの内容を確認できます．
 
 ### 各種クリックコマンドの設定
 
@@ -301,7 +328,7 @@ Ctrl+右クリック（デフォルト設定の場合）や Shift+F10 で表示
 
 - 色・座標表示のモード
 
-  ドラッグ操作の「色・座標の情報表示」のモードを「ホールド」「トグル / 固定」「トグル / 追従」から指定します．
+  ドラッグ操作の[色・座標の情報表示](#色・座標の情報表示)のモードを「ホールド」「トグル / 固定」「トグル / 追従」から指定します．
   - 「色ルーペの設定」ダイアログでも設定変更できます．詳しい動作の説明はそちらに記述があります．
 
 - マウスホイールでの拡縮反転
@@ -383,13 +410,13 @@ Ctrl+右クリック（デフォルト設定の場合）や Shift+F10 で表示
 ## TIPS
 
 - 各ドラッグ操作は ESC キーや他のマウスボタンでキャンセルできます．
-  - ルーペ移動ドラッグをキャンセルした場合，ルーペ位置がドラッグ前まで戻ります．
-  - 色・座標の情報表示をキャンセルした場合，表示モードの選択によらず非表示になります．
-  - 拡張編集ドラッグをキャンセルした場合，「マウスカーソルを元の位置に戻してボタンを離す」という操作をシミュレートします．
+  - [ルーペ移動ドラッグ](#ルーペ移動ドラッグ)をキャンセルした場合，ルーペ位置がドラッグ前まで戻ります．
+  - [色・座標の情報表示](#色・座標の情報表示)をキャンセルした場合，表示モードの選択によらず非表示になります．
+  - [拡張編集ドラッグ](#拡張編集ドラッグ)をキャンセルした場合，「マウスカーソルを元の位置に戻してボタンを離す」という操作をシミュレートします．
 
     **注意**: 拡張編集ドラッグに関しては，ドラッグ中に Ctrl キーや Alt キーを押したり離したりした場合，キャンセルしても元の状態に戻るとは限りません．この場合，AviUtl のコマンドの「元に戻す」を利用してください．あくまでも単純なドラッグ操作に対する手短なキャンセル手段として利用してください．
 
-- 色・座標の情報表示やクリップボードにコピーされる座標は厳密に言うなら，注目ピクセルの左上の位置を表す座標です．
+- [色・座標の情報表示](#色・座標の情報表示)やクリップボードにコピーされる座標は厳密に言うなら，注目ピクセルの左上の位置を表す座標です．
 
   なので例えばシーンのサイズが $3\times 3$ ピクセルだったとして中央のピクセルを表示させた場合，左上を原点とする基準だと `X: 1, Y: 1`, 中央を原点とした場合 `X: -0.5, Y: -0.5` と表示されます．
   - この場合注目ピクセルの中央の座標は左上原点で $(1.5, 1.5)$, 中央原点で $(0, 0)$ となっています．

assets/color_loupe.ini

@@ -83,8 +83,8 @@ wheel.enabled=1
 wheel.reversed=0
 wheel.num_steps=1
 wheel.pivot=0
-level_min=-13,
-level_max=20;
+level_min=-13
+level_max=20
 ; 拡大率操作に関する設定．
 ; 全ての項目を「色ルーペの設定」ダイアログで変更できます．
 

color_loupe.cpp

@@ -1805,7 +1805,7 @@ BOOL WINAPI DllMain(HINSTANCE hinst, DWORD fdwReason, LPVOID lpvReserved)
 // 看板．
 ////////////////////////////////
 #define PLUGIN_NAME		"色ルーペ"
-#define PLUGIN_VERSION	"v2.00-pre1"
+#define PLUGIN_VERSION	"v2.00"
 #define PLUGIN_AUTHOR	"sigma-axis"
 #define PLUGIN_INFO_FMT(name, ver, author)	(name##" "##ver##" by "##author)
 #define PLUGIN_INFO		PLUGIN_INFO_FMT(PLUGIN_NAME, PLUGIN_VERSION, PLUGIN_AUTHOR)