Windows:WSLのセットアップ

この手順は、WindowsPCにWindows Subsystem for Linux2(略してWSL2）をインストールする手順です。

WSLとは

Windows上にLinuxを動かすためのツールです。 まず、このページにある「WSLのインストール確認」を実行してみてください。WSLが起動すれば、この手順は不要です。Widonws:Linuxのセットアップに進んでください。

WSLが起動しなかった場合は、利用しているWindowsのバージョンに対応したページに進んでください。まずは、「Windows11 / 最近のWindows10」の手順の方が簡単なので、まずはこちらを試してみて、だめだった場合に「古いWindows10を試してみてください

• Windows:WSLセットアップ_Windows11/最近のWindows10
• Windows:WSLセットアップ_古いWindows10

またWSLの基本的な操作方法として、Windows:WSLでのコピペに関する注意は目を通しておいてください。

WSLのインストール確認

• PowerShellを通常モードで起動してください

  • 検索ボックスに「PowerShell」と入力する

  • 表示された「PowerShell」のうち何もついてないもの（x86やISEなどがついてないもの）をクリックする（管理者モードを選ぶ必要は有りません）

  • PowerShellに「wsl」を入力してください。

  • WSLの起動に成功した場合、PowerShellの表示が下記のようになります

    [tksakaki]@[TestWindows-o]:/mnt/Users/tksakaki
    

    • ※[tksakaki]には自分がLinuxに設定したユーザ名が入ります。[TestWindows-o]には自分のPC名が入ります

  • WSLの起動に失敗した場合、下記のようなエラーが表示されます。この場合は、WSLをセットアップする必要があります。

     wsl : The term 'wsl' is not recognized as the name of a cmdlet, function, script file, or operable program.  
    Check the spelling of the name, or if a path was included, verify that the path is correct and try again.
    

• 手順動画

STEP1.mov