このページ で試すことができます
- 松本歯科大学の学生実習で行っている局所麻酔薬の実習項目を コンピューター上で再現したシミュレーターです
- パラメーター値を調整したい、あるいはレイアウトを変更したい場合には
こちらのリポジトリのプログラムを使用して下さい
- 以下の条件にあてはまる場合には
別リポジトリのプログラム
を使用して下さい
- インターネットに接続して行う場合
- タブレットにインストールして行う場合
- npmを導入して各自でビルドすることが可能な場合
- 以下の条件にあてはまる場合には
別リポジトリのプログラム
を使用して下さい
- このリポジトリからzipファイルをダウンロードする
- zipファイルを解凍する
- srcフォルダ内にあるindex.htmlをダブルクリックする
- ブラウザ内でシミュレーターが起動するため実習を行う
実際に行っている実習の手順を示します
- モルモット背部の毛を刈り取る
- 以下の薬物 0.1 ml を皮下注射する。その後、丘疹部の周囲を丸で囲む
- Saline: 生理食塩水
- Pro: プロカイン塩酸塩 (1%)
- Lid: リドカイン塩酸塩 (1%)
- Mep: メピバカイン塩酸塩 (1%)
- Bup: ブピバカイン塩酸塩 (1%)
- Lid + Adr: リドカイン塩酸塩 (1%) + アドレナリン (1/100,000)
- 一定時間ごとに丘疹内を刺激針で6回刺激し、皮膚収縮を起こした回数を測定する
- 収縮回数6が3回連続した場合に、その薬物の効果が終了したと判定する
- 各薬物の作用持続時間を比較する
- スライダーで時間経過の速度(倍)を選択します
- 実行中・停止中のどちらの場合にも値を変更することが可能です
- 開始ボタンを押すと測定を開始します
- 円の内部を右クリックすると"反応あり"あるいは"反応なし"と表示されます
- 一時停止ボタンを押すと時間の経過が停止します
- 再開ボタンを押すと時間の経過が再開します
- 新規実験ボタンを押すと新しいパラメータ値で始めから実験を行うことができます
- 終了ボタンを押すとプログラムを終了します
- ブラウザ内にパラメーターの情報が残っているため、 この操作を行うと削除することができます
- このシミュレーターは実際の実習結果をもとにモデル化したものですが、
必ずしも動物実験と同じ結果が得られるとは限りません
- 薬物のパラメーター値を乱数で設定しているため 薬物の作用持続時間が本来の薬物の順序と異なる場合があります
- 刺激した際の反応の有無を乱数で決定しているため 反応回数が上下を繰り返し、必ずしも経時的に増加するとは限りません
- 作成者:松本歯科大学・薬理学講座 荒 敏昭
- 作成年:2022
- ライセンス:MIT