WSL2 の Ubuntu 22.04 上で以下を動かします。
- GitLab
- GitLab Runner - Kubernetes executor
- 前準備をする。
前提ソフトウェア(docker / kubectl / minikube / helm / jq)をインストールします。 一般ユーザで実行してください。whoami でユーザ名を参照している処理があります。必要な個所は sudo で実行しているので求められたらパスワードを入力してください。
./setup.sh
-
WSL のターミナルを開きなおす(一般ユーザの docker へのアクセスを有効にするため)。
-
docker サービスを起動する。
sudo service docker start
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gitlab.conf.default を gitlab.conf にコピーして編集する。
-
GitLab を起動する。
docker で GitLab を起動します。
./start_gitlab.sh
起動後、以下の通り GitLab へのログインや GitLab Runner 用の設定に関する情報が出力されるので、 それに従い gitlab.conf を設定してください。
[2023/03/20 22:35:00] GitLab を起動します。
[+] Running 4/4
Started
[2023/03/20 22:35:01] GitLab の起動を待機します(※数分掛かります)。
[2023/03/20 22:37:51] GitLab を以下の URL で起動しました。
http://xxx.xxx.xxx.xxx:xxx/
Password: xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
上記のパスワードを使い以下の URL に root ユーザでログインし、パスワードを再設定してください。設定したパスワードはリポジトリへのアクセスにも使えます。
http://xxx.xxx.xxx.xxx:xxx/-/profile/password/edit
以下のページの「Register an instance runner」を押下し「Registration token」を取得し、gitlab.conf の「RUNNER_REGISTRATION_TOKEN」に設定してください。
http://xxx.xxx.xxx.xxx:xxx/admin/runners
以下のページで api へのアクセスを有効にした Personal Access Token を取得し、gitlab.conf の「PERSONAL_ACCCESS_TOKEN」に設定してください。
http://${GITLAB_IP}:${GITLAB_PORT}/-/profile/personal_access_tokens
- GitLab Runner を起動する。
./start_gitlab_runner.sh
docker サービスを起動してください。
sudo service docker start
次に GitLab と GitLab Runner を起動してください。
./start_gitlab.sh
./start_gitlab_runner.sh