このHardware Abstraction Layerは,Arduinoにシリアル接続するさまざまなMP3プレーヤの APIを統一するためのものです.
SeedStudioはコントローラチップが異なるMP3プレーヤを発売しているが, 世代としてversion2からversion4まで,Grove Serial MP3 Playerライブラリ で対応している.
このライブラリと,DFRobot社のArduino用MP3プレーヤ用のライブラリ (DFPlayer - A Mini MP3 Player For Arduino)の2種類に対応している.
現状,動作確認できているのは,以下のSeedStudioのプレーヤのみ
UnifiedMP3_config.h
の中の#undef
を活かすことで,
不要なライブラリを取り込まないようにすることができる.
以下の設定例は,Grove - MP3 v4.0だけを活かして,それ以外の ライブラリを取り込まないようにするものである.
#undef USE_KT403A_PLAYER
#undef USE_WT2003S_PLAYER
//#undef USE_WT2605C_PLAYER
#undef USE_DF_ROBOT_DF_PLAYER_MINI