ISO C++17発行後に採択(Adopted 2019-11)された提案文書 [P1971R0](https://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg21/docs/papers/2019/p1971r0.html), NB RU007 により、下記2ページの説明が陳腐化しているようです。 - [C++17 参照メンバをもつクラスの置き換え](https://cpprefjp.github.io/lang/cpp17/replacement_of_class_objects_containing_reference_members.html) - [`std::launder`関数](https://cpprefjp.github.io/reference/new/launder.html) 特に前者のC++17機能説明ページでは、記載内容全てがキャンセルされる状況となっています。 - 説明ページ趣旨:非staticデータメンバに参照型またはconstメンバを含む場合、`std::launer`関数が必要。 - P1971R0趣旨:非staticデータメンバに参照型またはconstメンバを含んでいても、`std::launder`関数は必要ない。 P1971R0によるコア言語仕様改訂を「C++20新機能」と解釈すればそのままでもよさそうですが、DR的に遡及適用されるようだとC++17機能説明ページに注釈を入れる(or ページ削除)かの対応が必要に思えます。