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ビルド

Ryota Shioya edited this page Mar 24, 2022 · 3 revisions

ビルド.md

ビルド方法

VisualC++/Windows

  • project/msvc/onikiri2.sln を開き,IDEからビルド
  • 対応環境:VisualStudio2010 / VisualStudio2010 Express Edition

gcc/make

  • project/gcc/Makefile を make
    • gcc 用のMakefile は project/msvc/onikiri2/onikiri2.vcxproj(VC用プロジェクトファイル)から自動生成される
    • project/gcc/ でmakeを行うことにより,上記自動生成を含めた make が行われる
    • コンパイラスイッチの制御などは MakeCfg.xml 内で行う

ファイル管理

  • ソースファイルの管理は project/msvc/onikiri2/onikiri2.vcxproj(VC用プロジェクトファイル)で一元管理されている
  • Linux環境でファイルを追加したい場合,Makefileを直接編集するのではなく,上記VC用プロジェクトファイルを編集した上で Makefile の自動生成を行って下さい
    • VC用プロジェクトファイルの中身はXMLとなっており,エディタ等でそのまま編集可能です

コンパイル環境の追加

  • 新しい環境を追加する場合,project/gcc/MakeCfg.xml 内の Platforms 以下に Platform ノードを追加する.
    • 複数存在する Platform ノードのうち,HostString 属性と uname の結果が一致するノードの設定が変換に使用される. <Platform Name="任意の環境名" HostString="その環境で uname を実行した際に返ってくる文字列" ...

ビルド設定

インクルードパス

  • src
  • src/pch
  • lib
  • lib/boost
  • lib/zlib

VisualC++

boost

  • boost 関連の .cpp ファイルは,暗黙にファイル先頭でpch.h をinclude するように設定
    • boost のマルチスレッド関連やリンク等のスイッチを全体で一致させるため
    • プリコンパイルドヘッダも使用される

zlib

  • 個別のプロジェクト内で,ライブラリが生成される

gcc

  • プリコンパイルドヘッダ($(WORK_DIR)pch.0.h.gch) を全てのファイルの先頭で暗黙的にinclude している
    • pch.h に相当

文責:しおや