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Environment

Yuya Degawa edited this page Jun 5, 2023 · 3 revisions

dst/設定/XMLノードのリファレンス/Session/Environment.md

<Environment>

  • 実行パスや出力ファイル,ダンプなどの設定を行う
  • <Environment> は以下の要素を持つ
<Environment>
  <HostWorkPath/>
  <Dumper/>
  <OutputXML/>
</Environment>

<HostWorkPath>

@Path

  • ここで指定したパスをカレントディレクトリとしてシミュレータの起動を行う

@UseXMLFilePath

  • 外部のXMLファイルによって1に設定された場合,そのXMLファイルのある場所をカレントディレクトリとして,シミュレータの起動を行う

@UseSimulatorExecFilePath

  • 1に設定された場合,シミュレータの実行ファイルがある場所をカレントディレクトリとして,シミュレータの起動を行う

<Dumper>

  • 各種ダンプの設定を行う
  • 以下は共通パラメータ

@FileName

  • 出力先ファイル名

@EnableDump

  • ダンプの有効無効

@EnableGzip

  • 出力をGZip圧縮を行うか否か
  • KanataはGZip圧縮されたファイルをそのまま読み込むことが可能

@GzipLevel

  • GZip圧縮を行う際の圧縮レベル

@SkipInsns

  • 指定命令数をスキップしてからダンプを開始

<TraceDumper>

  • 各命令の詳細な実行ログを出力する

@DefaultDetail

  • 出力の詳細レベルを指定

@DetailRegValue

  • レジスタ出力の詳細レベルを指定

<VisualizationDumper>

  • ビジュアライザKanata 用のログを出力する

<CountDumper>

  • 一定命令毎にIPCを測定し,ファイルに出力する

@InsnCountInterval

  • 出力を行う際の命令の間隔を指定

<OutputXML>

@FileName

  • シミュレーション結果XMLの出力先を指定
  • 空の場合,標準出力に出力

@Level

  • 出力表示の詳細度を[Detail, BasicResult, Minimum] から選択可能
  • とりあえずIPCだけみたい場合などはMinimumを使用すると良い
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