Tablacus DOS cmdはMSXのBASICからDOSコマンドを実行させるソフトです。
DOS2カーネルを持ちプライマリマッパーRAMが256KB以上のMSXで実行できます。
Tablacus DOS cmdはDOSに48KB、BASICに16KBを共存させて使う形になるにの対し、こちらはマッパーRAMを使って、BASIC、DOS共に64KBのRAMをフルに使える点になります。
BLOAD"DOSCMD.BIN",R
Tablacus DOS cmd 2はBASIC領域を移動させないのでNEW
状態にはなりません。
引数「BAR」でFOO.COMを実行する場合は以下のようにします。v0.10から実行ファイルの指定に拡張子の「.com」が不要になりました。
CMD "FOO BAR"
COMファイルの指定に階層ディレクトリを指定することができます。
CMD "A:\DIR\FOO BAR"
WebMSXを使ったサンプルです。BPBINFO.COMを実行しています。
MSX turbo R
https://webmsx.org/?MACHINE=MSXTR&DISKA=https://github.com/tablacus/doscmd2/raw/main/doscmd2.dsk
Apache-2.0 licenseのオープンソースです。
※有料、無料にかかわらず同人ソフトに組み込んで配布してもらっても問題ありません。