1- *eval.txt* For Vim バージョン 8.1. Last change: 2018 Dec 24
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44 VIMリファレンスマニュアル by Bram Moolenaar
@@ -6169,6 +6169,10 @@ mode([expr]) 現在のモードを示す文字列を返す。
61696169
61706170 n ノーマル、端末ノーマル
61716171 no オペレータ待機
6172+ nov オペレータ待機 (強制文字単位 |o_v|)
6173+ noV オペレータ待機 (強制行単位 |o_V|)
6174+ noCTRL-V オペレータ待機 (強制ブロック単位 |o_CTRL-V|);
6175+ CTRL-V は1文字である
61726176 niI |Insert-mode| で |i_CTRL-O| を使用したノーマル
61736177 niR |Replace-mode| で |i_CTRL-O| を使用したノーマル
61746178 niV |Virtual-Replace-mode| で |i_CTRL-O| を使用したノー
@@ -6507,16 +6511,19 @@ prop_add({lnum}, {col}, {props})
65076511 {col}が無効な場合、エラーが発生する。*E964*
65086512
65096513 {props}は次のフィールドを持つ辞書である:
6510- "length" - テキストの文字の長さ。別の行に続かないプ
6511- ロパティに対してのみ使用できる
6512- "end_lnum" - テキスト終端の行番号
6513- "end_col" - テキストの最後の桁。"length" が与えられた
6514- 場合は使用されない
6515- "bufnr" - プロパティを追加するバッファ。省略された
6516- 場合、カレントバッファが使用される
6517- "id" - プロパティのユーザー定義ID。 省略時は0が
6518- 使われる
6519- "type" - テキストプロパティ名
6514+ length length of text in characters, can only be used
6515+ for a property that does not continue in
6516+ another line
6517+ length テキストの文字の長さ。別の行に続かないプロパ
6518+ ティに対してのみ使用できる
6519+ end_lnum テキスト終端の行番号
6520+ end_col テキストの最後の桁。"length" が与えられた場合
6521+ は使用されない
6522+ bufnr プロパティを追加するバッファ。省略された場合、
6523+ カレントバッファが使用される
6524+ id プロパティのユーザー定義ID。 省略時は0が使われ
6525+ る
6526+ type テキストプロパティ名
65206527 "type" を除くすべてのフィールドは任意である。
65216528
65226529 "length" と "end_lnum" または "end_col" の両方が渡されるとエ
@@ -6551,18 +6558,16 @@ prop_clear({lnum} [, {lnum-end} [, {props}]]) *prop_clear()*
65516558prop_find({props} [, {direction}])
65526559 まだ実装されていない。
65536560 {props}で指定されたテキストプロパティを検索する:
6554- "id" プロパティID
6555- "type" プロパティタイプ名
6556- "bufnr" 検索するバッファ。指定時は "lnum" と
6557- "col" を指定して開始位置を指定する必要
6558- がある。省略された場合、カレントバッ
6559- ファが使用される
6560- "lnum" この行から開始する(省略時はカーソル位
6561- 置で開始)
6562- "col" この桁から開始する(省略され "lnum" が
6563- 指定された場合: 列1を使用する。そうで
6564- ない場合はカーソル位置で開始する)
6565- "skipstart" 開始位置の一致を見ない
6561+ id プロパティID
6562+ type プロパティタイプ名
6563+ bufnr 検索するバッファ。指定時は "lnum" と"col" を指
6564+ 定して開始位置を指定する必要がある。省略された
6565+ 場合、カレントバッファが使用される
6566+ lnum この行から開始する(省略時はカーソル位置で開始)
6567+ col この桁から開始する(省略され "lnum" が指定され
6568+ た場合: 列1を使用する。そうでない場合はカーソ
6569+ ル位置で開始する)
6570+ skipstart 開始位置の一致を見ない
65666571
65676572 {direction}は、前方の場合は "f"、後方の場合は "b" となる。省略
65686573 すると前方検索が行われる。
@@ -6582,13 +6587,13 @@ prop_list({lnum} [, {props}]) *prop_list()*
65826587
65836588 プロパティは、開始桁と優先順位によって順序付けられる。
65846589 各プロパティは、次のエントリを持つ辞書である:
6585- " col" 開始桁
6586- " length" バイト長{訳注: 文字の長さでは?}
6587- "id" プロパティID
6588- " type" プロパティタイプ名。タイプが削除された
6589- 場合は省略される。
6590- " start" TRUEの時はプロパティはこの行から始まる
6591- " end" TRUEの時はプロパティはこの行で終わる
6590+ col 開始桁
6591+ length バイト長{訳注: 文字の長さでは?}
6592+ id プロパティID
6593+ type プロパティタイプ名。タイプが削除された場合は省
6594+ 略される
6595+ start TRUEの時はプロパティはこの行から始まる
6596+ end TRUEの時はプロパティはこの行で終わる
65926597
65936598 "start" が0の場合、プロパティは以前の行で開始され、現在行は続
65946599 きである。
@@ -6607,13 +6612,12 @@ prop_remove({props} [, {lnum} [, {lnum-end}]])
66076612 削除する。
66086613
66096614 {props}は次のフィールドを持つ辞書である:
6610- "id" - このIDを持つテキストプロパティを削除する
6611- "type" - このタイプ名を持つテキストプロパティを削除す
6612- る
6613- "bufnr" - カレントバッファの代わりにこのバッファを使う
6614- "all" - TRUEの場合、最初のテキストプロパティだけでな
6615- く、一致するテキストプロパティをすべて削除す
6616- る。
6615+ id このIDを持つテキストプロパティを削除する
6616+ type このタイプ名を持つテキストプロパティを削除する
6617+ bufnr カレントバッファの代わりにこのバッファを使う
6618+ all TRUEの場合、最初のテキストプロパティだけでな
6619+ く、一致するテキストプロパティをすべて削除す
6620+ る。
66176621 "id" または "type" のどちらかが一致するとプロパティが一致する。
66186622
66196623 削除されたプロパティの数を返す。
@@ -6625,19 +6629,17 @@ prop_type_add({name}, {props}) *prop_type_add()* *E969* *E970*
66256629 テキストプロパティタイプ{name}を追加する。この名前のプロパティ
66266630 タイプがすでに存在する場合、エラーが発生する。
66276631 {props}は、次のオプションフィールドを持つ辞書である:
6628- "bufnr" - このバッファに対してのみプロパティを定
6629- 義する。バッファが削除されたときに、名
6630- 前の衝突を防ぎ、かつ、自動的にプロパ
6631- ティタイプをクリアする
6632- "highlight" - 使用するハイライトグループ名
6633- "priority" - 文字に複数のテキストプロパティがある場
6634- 合は、優先度が最も高いものが使用され
6635- る。負の値を使用できる。デフォルトの優
6636- 先順位は0である
6637- "start_incl" - TRUEの場合、開始位置の挿入はテキストプ
6638- ロパティに含まれる
6639- "end_incl" - TRUEの場合、終了位置の挿入はテキストプ
6640- ロパティに含まれる
6632+ bufnr このバッファに対してのみプロパティを定義する。
6633+ バッファが削除されたときに、名前の衝突を防ぎ、
6634+ かつ、自動的にプロパティタイプをクリアする
6635+ highlight 使用するハイライトグループ名
6636+ priority 文字に複数のテキストプロパティがある場合は、優
6637+ 先度が最も高いものが使用される。負の値を使用で
6638+ きる。デフォルトの優先順位は0である
6639+ start_incl TRUEの場合、開始位置の挿入はテキストプロパティ
6640+ に含まれる
6641+ end_incl TRUEの場合、終了位置の挿入はテキストプロパティ
6642+ に含まれる
66416643
66426644 テキストプロパティについては、|text-properties| を参照。
66436645
@@ -7647,12 +7649,12 @@ sign_define({name} [, {dict}]) *sign_define()*
76477649
76487650 {name}は文字列または数値である。任意の{dict}引数は目印属性を指
76497651 定する。以下の値がサポートされている:
7650- icon 目印用のビットマップファイルへのフルパス。
7651- linehl 目印が配置されている行全体に使用されるハイライ
7652+ icon 目印用のビットマップファイルへのフルパス。
7653+ linehl 目印が配置されている行全体に使用されるハイライ
76527654 トグループ。
7653- text アイコンがない場合、またはGUIが使用されていな
7655+ text アイコンがない場合、またはGUIが使用されていな
76547656 い場合に表示されるテキスト。
7655- texthl text項目に使用されるハイライトグループ
7657+ texthl text項目に使用されるハイライトグループ
76567658 既存の目印の場合は、属性が更新される。
76577659
76587660 成功すると 0 を返し、失敗すると -1 を返す。
@@ -7670,12 +7672,12 @@ sign_getdefined([{name}]) *sign_getdefined()*
76707672 る。
76717673
76727674 戻り値の各リスト項目は、次のエントリを持つ辞書である:
7673- icon 目印用のビットマップファイルへのフルパス。
7674- linehl 目印が配置されている行全体に使用されるハイライ
7675+ icon 目印用のビットマップファイルへのフルパス。
7676+ linehl 目印が配置されている行全体に使用されるハイライ
76757677 トグループ。
7676- text アイコンがない場合、またはGUIが使用されていな
7678+ text アイコンがない場合、またはGUIが使用されていな
76777679 い場合に表示されるテキスト。
7678- texthl text項目に使用されるハイライトグループ
7680+ texthl text項目に使用されるハイライトグループ
76797681
76807682 目印がなく、{name}が見つからない場合は、空のListを返す。
76817683
@@ -7694,9 +7696,9 @@ sign_getplaced([{expr} [, {dict}]]) *sign_getplaced()*
76947696 されている目印のリストだけが返される。{expr}の使い方については
76957697 |bufname()| を参照。任意の{dict}には、以下のエントリを含めるこ
76967698 とができる。
7697- group このグループの目印のみを選択する
7698- id この識別子を持つ目印を選択する
7699- lnum この行に配置されている目印を選択する。{lnum}の
7699+ group このグループの目印のみを選択する
7700+ id この識別子を持つ目印を選択する
7701+ lnum この行に配置されている目印を選択する。{lnum}の
77007702 使い方については |line()| を参照。
77017703 {group}が '*' の場合、グローバルグループを含むすべてのグループ
77027704 の目印が返される。 {group}が指定されていないか、空の文字列の場
@@ -7807,7 +7809,7 @@ sign_undefine([{name}]) *sign_undefine()*
78077809<
78087810sign_unplace({group} [, {dict}]) *sign_unplace()*
78097811 配置済みの1つ以上のバッファ内の目印を解除する。これは
7810- |:sign-unplace() | コマンドに似ている。
7812+ |:sign-unplace| コマンドに似ている。
78117813
78127814 {group}は目印グループ名である。グローバルサイングループを使用
78137815 するには、空の文字列を使用する。{group}が '*' に設定されている
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