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1 | | -コミュニティガイドラインは、より良いコミュニティを作るために、Zennの利用者の皆様に意識していただきたい事項をまとめたものです。Zennにコンテンツを投稿する前に、以下の内容をご確認ください。 |
| 1 | +コミュニティガイドラインは、Zennをより良いエンジニアのためのコミュニティにするために、利用者の皆さまに意識していただきたい **行動規範やコンテンツの基準** をまとめたものです。Zennでの活動を開始する前に、以下の内容をご確認ください。 |
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3 | 3 | ## Zennが目指す世界 |
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5 | | -私たち、Zennを運営するClassmethodは、DevelopersIOの運営を通じて、エンジニアが情報を発信することで生じる様々な価値を知っています。情報の受け手が得られる価値はもちろんのこと、情報の発信者にもキャリアを通じて大きな価値をもたらします。私たちは、Zennという開かれた情報共有コミュニティを利用することで、全てのエンジニアにこの価値を最大化してほしいと願っています。 |
| 5 | +私たち、Zennを運営するクラスメソッド株式会社は、自社のテックブログであるDevelopersIOの運営を通じて、エンジニアが情報を発信することで生じる様々な価値を体験してきました。情報の受け手が得られる価値はもちろんのこと、情報の発信者にもキャリアを通じて大きな価値をもたらします。私たちは、Zennという開かれた情報共有コミュニティを利用することで、全てのエンジニアにこの価値を最大化してほしいと願っています。 |
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7 | 7 | ## コミュニティに参加する皆様へ |
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9 | 9 | あなたの知見を発信していただきありがとうございます。私たちエンジニアが日々誰かの発信した情報を頼りに開発をしているように、あなたが発信した情報はきっと誰かの助けになります。 |
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11 | | -これからコミュニティへ参加される方に特に意識していただきたいことは、Zennは**情報共有コミュニティ**であるということです。コミュニティに投稿する内容は、**どんなに小さくても良いのでコミュニティに貢献する内容にしましょう**。残念ながら、ごく一部ではありますが、Zennが情報共有コミュニティあることを認識していない方がいます。Zennはあなたの個人的なメモではなく、常に読み手がいることを忘れないでください。 |
| 11 | +Zennは、情報発信を通じてエンジニア自身とコミュニティ全体の価値向上を目指しています。コミュニティに投稿する内容は、 **どんなに小さくても良いのでコミュニティに貢献する内容にしましょう。** 自分本位な投稿、特に広告や宣伝を主な目的とした投稿や著作権を侵害する行為や、生成AIを利用した記事の安易な乱造などは避けてください。Zennはあなたの個人的なメモではなく、常に読み手がいることを忘れないでください。スクラップ機能やコメントにおいても、公開の場であることを忘れないでください。常に他者への敬意を払い、建設的なコミュニケーションを意識することが、より良いコミュニティを築くことにつながります。 |
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13 | 13 | ## コミュニティに貢献するために意識してほしいこと |
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15 | 15 | ### 記事を書くとき |
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17 | | -大変ありがたいことに、Zennには毎日たくさんの記事が投稿されています。私たちはいまのところ、それらのほぼ全てに目を通しています。その中で感じることとして、以下のことを意識すると、より多くの読者に読んでもらえる記事になるかと思います。 |
| 17 | +大変ありがたいことに、Zennには毎日たくさんの記事が投稿されています。私たちはいまのところ、それらのほぼ全てに目を通しています。その中で感じることとして、以下のことを意識すると、より多くの読者に喜ばれる記事になります。 |
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19 | | -- **はじめに記事の概要を書きましょう。** この記事は何について書いてあり、記事を読んでどのような情報を得られるのかを始めに書きましょう。タイトルだけでそれを伝えようとしている場合がありますが、読み手からすると十分ではない場合があります。 |
20 | | -- **コンテキストを明確にしましょう。** どのような環境を想定した記事なのか、どのような環境で発生した事象なのか、できる限り読み手が再現できる情報を与えるようにしましょう。 |
21 | | -- **対象読者を設定しましょう。** 対象読者を設定することで、コンテキストをどこまで共有すれば十分か、どこまで詳細に説明をすれば十分かが明確になります。 |
22 | | -- **最後まで書いてから投稿しましょう。** よほど速報性がある内容でない限り、書きかけの記事は読み手にとって必要な情報ではありません。また、後で更新してもそれがユーザーの目に触れる可能性は低くなります。 |
| 19 | +### 推奨すること |
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| 21 | +* **タイトルと内容を一致させましょう。** タイトルが内容を正確に反映していれば、記事を読んだ読者に信頼感や安心感を提供できます。それが結果的に、再訪やシェアといった形で著者へ返ってきます。正確な題名は、読者との誠実なコミュニケーションの第一歩です。 |
| 22 | +* **はじめに記事の概要を書きましょう。** まずはこの記事が扱うテーマや、読むことでどんな情報・知識を得られるのかを冒頭に明確に書いてあげると、読者がスムーズに内容を理解できて親切です。タイトルだけでは十分に伝わらないこともあるので、最初に要点を示してあげることで、読み手をうまく本題へ導くことができます。 |
| 23 | +* **コンテキストを明確にしましょう。** 記事で想定している環境や、実際にどのような環境で起きた事象なのかを詳しく示すと、読者が再現・理解しやすくなります。再現性の高い情報を提供することで、読者にとってより有益な情報になります。 |
| 24 | +* **対象読者を設定しましょう。** 対象読者を明確にすることで、どの程度のコンテキストや詳細な説明が必要かがはっきりし、より分かりやすい記事に仕上げやすくなります。 |
| 25 | +* **最後まで書いてから投稿しましょう。** 速報性が特に求められる場合を除き、できるだけ完成度の高い記事を提供すると、読者に良い印象を与えやすくなります。未完成のままだと必要な情報が十分に伝わらないだけでなく、後から追記しても再度読んでもらえる機会は限られるかもしれません。 |
| 26 | +* **あなた自身の”経験”や”考え”を含めましょう。** 最新サービスやツールについて、公式情報から機能や特徴を引用するだけではなく、実際にそれを試行した際の気づきやあなた自身の考察を含めることで、読者はより内容に価値を感じることができます。 |
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| 28 | +### 避けてほしいこと |
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| 30 | +* **製品や採用の広告が主な目的になる投稿は避けましょう。** Zennは技術的な知見を共有するエンジニアコミュニティです。記事の内容は知見の共有が主であることを期待しています。会社や製品、サービスの宣伝をしたい場合も、記事の末尾に[少し固定メッセージがある程度](https://zenn.dev/zenn/articles/how-to-use-publication#%E9%AB%98%E5%BA%A6%E3%81%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A)が望ましいと考えています。 |
| 31 | +* **大げさすぎるタイトルに注意しましょう。** 見出しで大きな期待感を煽りすぎている、いわゆる「クリックベイト」のようなタイトルはページを開いてくれた読者をがっかりさせてしまうかもしれません。できるだけ本文で紹介する事実や知見に合わせたタイトルをつけることで、より有意義な議論が促されます。 |
| 32 | +* **他人の著作物を使った投稿には注意しましょう。** インターネット上の記事や書籍など他人の著作物からの引用は、著作権を侵害する可能性があります。引用する場合は出典を明記し、必要な範囲にとどめましょう。他人のイラストや漫画、アニメ等映像作品の1シーンなども著作権を侵害する可能性があります。また、素材サイトからの引用をする場合も、利用規約の使用方法に関する規定を確認しましょう。 |
| 33 | +* **生成AIを活用して執筆することは禁止していません。** 著者の皆さまには、より質の高い記事を執筆するために生成AIを活用してほしいと考えています。ただし、下記のようにコンテンツを乱造する行為は控えてください。 |
| 34 | + * 内容の正確性を確認せずに記事を投稿すること |
| 35 | + * 製品やサービスの宣伝を主な目的として記事を投稿すること |
| 36 | + * Zennサービス内や外部SNSでのフォロワー獲得、転職サービスなどでのスコア上昇を主な目的として記事を乱造すること |
| 37 | + * 外部サイトへ流入させることを主な目的として記事を投稿すること |
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24 | 39 | 技術記事を書くということは、それだけでも大変な労力を伴う作業ですが、あと少しの貢献心で、あなたが得られるフィードバックも大きく変わってくると信じています。 |
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26 | 41 | ### スクラップを書くとき |
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28 | | -「Zennはあなたの個人的なメモではない」と書きましたが、スクラップはあなたの個人的なメモとして使っていただいて良い場所です。ただし、スクラップはパブリックな空間であり、誰にでも見られる可能性があることを忘れないでください。 |
| 43 | +スクラップは個人的なメモとして使っていただいて良い場所です。ただし、スクラップはパブリックな空間であり、誰にでも見られる可能性があることを忘れないでください。 |
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30 | 45 | ### 記事にコメントをするとき |
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32 | 47 | 技術記事を書くということは時間と労力を伴う大変な作業ですから、まずは記事の著者へ最大限の敬意を払うようにしましょう。中には誤った情報や、意見が合わないこともあると思いますが、相手への配慮を忘れずに建設的なコメントを心がけましょう。コメントもコミュニティへの貢献の一つであることを忘れないでください。 |
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34 | | -また、利用規約に反するような内容を見つけた時は、違反報告をしてください。運営が利用規約に基づき、判断・対処をします。 |
| 49 | +また、利用規約や本ガイドラインに反するような内容を見つけた時は、[違反報告](https://zenn.dev/report)をしてください。運営が利用規約に基づき、判断・対処をします。 |
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36 | 51 | この投稿に関する質問やご意見は、[zenn-community](https://github.com/zenn-dev/zenn-community)までお寄せください。 |
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