このHardware Abstraction Layer(HAL)は,ArduinoにGIGA Display Shieldの ようなグラフィックディスプレイとSD(やマイクロSD)を接続し,SD上に保存された イメージとコマンドで送られた文字列を表示することで,スライドショーのようなものを 実現するためのものである.
今のところ,統合を目指しているグラフィックディスプレイ用ライブラリは以下の3種類.
現状,動作が確認できているのは以下のディスプレイのみ.
このHALは設定を変更しないと,3種類のグラフィックディスプレイ用のデバイスドライバを
取り込んでしまうため,メモリの無駄が発生する.これを防止するためには,
UnifiedGraphicDisplay_config.h
の#undef
を使い,使用するライブラリのみを
取り込むようにする.以下の例は,GIGA Display Shieldのみを
使う設定.
//#undef GRAPHIC_DISPLAY_HAL_USE_GIGA_DISPLAY_GFX
#undef GRAPHIC_DISPLAY_HAL_USE_BODMER_TFT_ESPI
#undef GRAPHIC_DISPLAY_HAL_USE_ADAFRUIT_GFX