以下開発環境を構築するファイル一式です。
- WSL2+Ubuntu24.04上で動作するDockerコンテナ
- NVIDIA GPUでアクセラレートできるPyTorchが動作
- 現在のユーザー権限で動作
- コンテナ内ホームディレクトリのデータ永続化(コンテナを停止してもデータが消えない)
 
| ファイル | 説明 | 
|---|---|
| Dockerfile | dockerコンテナをビルドするためのMakefile | 
| container_init.sh | コンテナ起動時にコンテナ内で実行されるシェルスクリプト | 
| docker_build.sh | docker buildコマンドを実行するシェルスクリプト。現在のユーザーID等をコンテナに付与 | 
| docker_run.sh | docker runコマンドを実行するシェルスクリプト。ホームディレクトリのマウント等も実施 | 
上述ファイルには、以下PC環境向けの設定が書かれてます。
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER
- OS: Windows 11 Home (23H2) , WSL2 + Ubuntu24.04
PC環境(GPU)依存箇所は「★★★」コメントを入れてありますので、各々の環境に合わせてカスタマイズしてご利用ください。 カスタマイズ方法は、以下記事をご覧ください。
WSL2 Ubuntuターミナルで以下実施。
# dockerコンテナビルド
./docker_build.sh
# dockerコンテナ起動
./docker_run.shコンテナ起動すると、カレントディレクトリに /home/$USER というディレクトリが作成されます。
コンテナ内のホームディレクトリにマウントされているので、ここでコンテナとのファイルのやり取りが可能です。また、コンテナを停止してもファイルが消えずに残ります。