Boot.on

Boot

Boot.onメソッド

プログラム実行全体に関連するイベントについて，イベントハンドラを設定します．

現状はイベントの種類に "stop" と "afterDraw" が使用できます．

stop : 書式

$Boot.on("stop") \(e) {
	//処理
};

プログラムが停止したとき（開発環境のメニュー 実行→停止 が選択されたとき）に処理が実行されます．関数ブロックに渡される引数eは，次のメソッドが用意されているオブジェクトです．

• preventDefault() 停止をキャンセルします．
• die() 停止をキャンセルした後，実際に停止させたいときに呼び出します．

afterDraw : 書式

フレームごとの描画が行われた後に実行されます．処理速度が間に合わなくて描画をスキップした場合にも，本来描画が行われるはずのタイミングで実行されます．

eには次のフィールドをもつオブジェクトが渡されます．

• drawn 実際に描画があった場合はtrue． 描画がスキップされた場合はfalseが格納されます．

$Boot.on("afterDraw") \(e) {
    //処理
};