@@ -209,8 +209,8 @@ <h1 id='リンク引数' class='section-header'><a href='#リンク引数'>リ
209209
210210<!-- artifact. An example usage would be: -->
211211
212- < p > どのようにリンクをカスタマイズするかを< code > rustc</ code > に指示するために、1つの方法があります。それは、< code > link_args</ code > アトリビュートを使うことです。
213- このアトリビュートは< code > extern</ code > ブロックに適用され、生成物を作るときにリンカに渡したいフラグをそのまま指定します。
212+ < p > どのようにリンクをカスタマイズするかを < code > rustc</ code > に指示するために、1つの方法があります。それは、 < code > link_args</ code > アトリビュートを使うことです。
213+ このアトリビュートは < code > extern</ code > ブロックに適用され、生成物を作るときにリンカに渡したいフラグをそのまま指定します。
214214使い方の例は次のようになります。</ p >
215215< span class ='rusttest '> #![feature(link_args)]
216216
@@ -239,16 +239,16 @@ <h1 id='リンク引数' class='section-header'><a href='#リンク引数'>リ
239239
240240<!-- `-C link-args` argument to `rustc`. -->
241241
242- < p > これはリンクを実行するための認められた方法ではないため、この機能は現在< code > feature(link_args)</ code > ゲートによって隠されているということに注意しましょう。
243- 今は< code > rustc</ code > がシステムリンカ(多くのシステムでは< code > gcc</ code > 、MSVCでは< code > link.exe</ code > )に渡すので、追加のコマンドライン引数を提供することには意味がありますが、それが今後もそうだとは限りません。
244- 将来、< code > rustc</ code > がネイティブライブラリをリンクするためにLLVMを直接使うようになるかもしれませんし、そのような場合には< code > link_args</ code > は意味がなくなるでしょう。
245- < code > rustc</ code > に < code > -C link-args</ code > 引数をつけることで、< code > link_args</ code > アトリビュートと同じような効果を得ることができます。</ p >
242+ < p > これはリンクを実行するための認められた方法ではないため、この機能は現在 < code > feature(link_args)</ code > ゲートによって隠されているということに注意しましょう。
243+ 今は < code > rustc</ code > がシステムリンカ(多くのシステムでは < code > gcc</ code > 、MSVCでは < code > link.exe</ code > )に渡すので、追加のコマンドライン引数を提供することには意味がありますが、それが今後もそうだとは限りません。
244+ 将来、 < code > rustc</ code > がネイティブライブラリをリンクするためにLLVMを直接使うようになるかもしれませんし、そのような場合には < code > link_args</ code > は意味がなくなるでしょう。
245+ < code > rustc</ code > に < code > -C link-args</ code > 引数をつけることで、 < code > link_args</ code > アトリビュートと同じような効果を得ることができます。</ p >
246246
247247<!-- It is highly recommended to *not* use this attribute, and rather use the more -->
248248
249249<!-- formal `#[link(...)]` attribute on `extern` blocks instead. -->
250250
251- < p > このアトリビュートは使わ < em > ない</ em > ことが強く推奨されているので、代わりにもっと正式な< code > #[link(...)]</ code > アトリビュートを< code > extern</ code > ブロックに使いましょう。</ p >
251+ < p > このアトリビュートは使わ < em > ない</ em > ことが強く推奨されているので、代わりにもっと正式な < code > #[link(...)]</ code > アトリビュートを < code > extern</ code > ブロックに使いましょう。</ p >
252252
253253<!-- # Static linking -->
254254
@@ -269,7 +269,7 @@ <h1 id='スタティックリンク' class='section-header'><a href='#スタテ
269269
270270< p > スタティックリンクとは全ての必要なライブラリを含めた成果物を生成する手順のことで、そうすればコンパイルされたプロジェクトを使いたいシステム全てにライブラリをインストールする必要がなくなります。
271271Rustのみで構築された依存関係はデフォルトでスタティックリンクされます。そのため、Rustをインストールしなくても、作成されたバイナリやライブラリを使うことができます。
272- 対照的に、ネイティブライブラリ(例えば< code > libc</ code > や < code > libm</ code > )はダイナミックリンクされるのが普通です。しかし、これを変更してそれらを同様にスタティックリンクすることも可能です。</ p >
272+ 対照的に、ネイティブライブラリ(例えば < code > libc</ code > や < code > libm</ code > )はダイナミックリンクされるのが普通です。しかし、これを変更してそれらを同様にスタティックリンクすることも可能です。</ p >
273273
274274<!-- Linking is a very platform-dependent topic, and static linking may not even be -->
275275
@@ -289,8 +289,8 @@ <h2 id='linux' class='section-header'><a href='#linux'>Linux</a></h2>
289289
290290<!-- with GCC and `glibc` (by far the most common `libc` on Linux): -->
291291
292- < p > デフォルトでは、Linux上の全てのRustのプログラムはシステムの< code > libc</ code > とその他のいくつものライブラリとリンクされます。
293- GCCと< code > glibc</ code > (Linuxにおける最も一般的な< code > libc</ code > )を使った64ビットLinuxマシンでの例を見てみましょう。</ p >
292+ < p > デフォルトでは、Linux上の全てのRustのプログラムはシステムの < code > libc</ code > とその他のいくつものライブラリとリンクされます。
293+ GCCと < code > glibc</ code > (Linuxにおける最も一般的な < code > libc</ code > )を使った64ビットLinuxマシンでの例を見てみましょう。</ p >
294294
295295< pre > < code class ="language-text "> $ cat example.rs
296296fn main() {}
@@ -320,8 +320,8 @@ <h2 id='linux' class='section-header'><a href='#linux'>Linux</a></h2>
320320
321321<!-- directory with the instructions below: -->
322322
323- < p > スタティックリンクは代わりの< code > libc</ code > である< a href ="http://www.musl-libc.org/ "> < code > musl</ code > </ a > によってサポートされています。
324- 以下の手順に従い、< code > musl</ code > を有効にした独自バージョンのRustをコンパイルして独自のディレクトリにインストールすることができます。</ p >
323+ < p > スタティックリンクは代わりの < code > libc</ code > である < a href ="http://www.musl-libc.org/ "> < code > musl</ code > </ a > によってサポートされています。
324+ 以下の手順に従い、 < code > musl</ code > を有効にした独自バージョンのRustをコンパイルして独自のディレクトリにインストールすることができます。</ p >
325325
326326< pre > < code class ="language-text "> $ mkdir musldist
327327$ PREFIX=$(pwd)/musldist
@@ -369,7 +369,7 @@ <h2 id='linux' class='section-header'><a href='#linux'>Linux</a></h2>
369369
370370<!-- libraries when we try and run it: -->
371371
372- < p > これで< code > musl</ code > が有効になったRustのビルドが手に入りました!
372+ < p > これで < code > musl</ code > が有効になったRustのビルドが手に入りました!
373373独自のプレフィックスを付けてインストールしたので、試しに実行するときにはシステムがバイナリと適切なライブラリを見付けられることを確かめなければなりません。</ p >
374374
375375< pre > < code class ="language-text "> $ export PATH=$PREFIX/bin:$PATH
@@ -402,8 +402,8 @@ <h2 id='linux' class='section-header'><a href='#linux'>Linux</a></h2>
402402
403403<!-- against `musl` before they can be linked against. -->
404404
405- < p > < code > cargo build</ code > も < code > --target</ code > オプションを受け付けるので、あなたのクレートも普通にビルドできるはずです。
406- ただし、リンクする前にネイティブライブラリを< code > musl</ code > 向けにリコンパイルする必要はあるかもしれません。</ p >
405+ < p > < code > cargo build</ code > も < code > --target</ code > オプションを受け付けるので、あなたのクレートも普通にビルドできるはずです。
406+ ただし、リンクする前にネイティブライブラリを < code > musl</ code > 向けにリコンパイルする必要はあるかもしれません。</ p >
407407
408408 < script type ="text/javascript ">
409409 window . playgroundUrl = "https://play.rust-lang.org" ;
0 commit comments