このリポジトリは、Qiitaの記事を快適に執筆・管理するための環境です。 VS Code、Qiita CLI を組み合わせることで、執筆から校正、投稿までのフローをサポートします。
- Qiita CLI ベース 公式CLIを使ったシンプルな執筆フロー。
- Textlint 日本語の技術文書をチェック・校正するためのLintツール。執筆中の記事に対して自動的に文章の品質チェックを実行します。
- 技術用語のスペルチェック(
spellcheck-tech-word): よくある技術用語の誤字を検出します(例:Javascript→JavaScript、nodejs→Node.js) - AI生成文章の検出(
@textlint-ja/preset-ai-writing): AIが生成した可能性のある文章パターンを検出し、より自然な表現への改善を促します - コマンドラインから
npm run lintで実行するか、VS Code拡張機能と連携して保存時に自動チェックが可能です
- 技術用語のスペルチェック(
- 拡張機能整備(VSCode想定) 保存時に自動フォーマットとLint修正を実行します。詳細は拡張機能の使い方を参照してください。
- Dev Container 対応 環境構築不要で、すぐに統一された執筆環境を利用できます。
qiita-workspace/
├── public/ # 記事ファイル(.md)を配置するディレクトリ
├── .textlintrc.json # Textlintの設定ファイル
├── qiita.config.json # Qiita CLIの設定ファイル
└── package.json # 依存関係とnpmスクリプト
このリポジトリをクローンした後、以下のいずれかの方法で環境を立ち上げてください。
Node.jsがインストールされている必要があります。
npm installVS Codeでこのフォルダを開き、「Reopen in Container」を選択するか、GitHub上で「Code」→「Codespaces」から起動してください。
Qiitaアカウントとの連携が必要です(初回のみ)。
npx qiita login指示に従ってアクセストークンを発行し、設定してください。
新しい記事を作成します。
npx qiita new <basename>ブラウザでプレビューを確認しながら執筆できます。
npm run preview
# または
npx qiita preview文章の校正(Lint)を行いたい場合は以下のコマンドを実行します。
npm run lint記事に画像を追加する場合は、Qiita CLIのプレビュー機能を使用します。
npm run previewでプレビュー画面をブラウザで開きます。- プレビュー画面内のアップロード機能を使って画像をアップロードします。
- 生成された画像URLをコピーして記事に貼り付けます。

Note Qiita CLI自体には、ローカルの画像ファイル(
./images/xxx.pngなど)を自動でアップロードする機能はありません。 そのため、画像は必ずプレビュー画面経由でアップロードしてURLを取得してください。
執筆が完了したら、以下のコマンドでQiitaに公開(または更新)します。
npm run publish
# または
npx qiita publish- Qiita CLI & Markdown ガイド: Qiita CLIの詳細な使い方と、Qiita特有のMarkdown記法についての解説です。
- 拡張機能の使い方: 推奨されているVS Code拡張機能の設定と使い方です。
- 執筆効率化Tips: プレビューの画面分割や自動校正など、効率的に執筆するためのヒント集です。
| コマンド | 説明 |
|---|---|
npm run preview |
記事のプレビューを起動 |
npm run lint |
文章のチェックを実行 |
npm run lint:fix |
文章のチェックと自動修正を実行 |
npm run publish |
記事をQiitaに公開・更新(画像アップロード含む) |
この環境では次のルールが有効です。
spellcheck-tech-word- 技術用語のスペルチェック(例:Javascript→JavaScript)@textlint-ja/preset-ai-writing- AI生成文章の検出と警告