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tomoswifty/learn-git-for-code-management

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これだけはできてほしいGitとGitHub

はじめに

これができればチーム開発に参加できます!
最低限のGitとGitHubの使い方を学ぶことができます.私が普段使うコマンドをまとめて説明します. 基本的に,コピペで実行できます.エラーがあればissueに書いてください.

目次

  1. クローン
  2. git管理
  3. sshでのGitHub
  4. GitHubへ保存する
  5. 変更をGitHubへ反映する
  6. 他の人の変更を取り込む
  7. ブランチを使って開発する
  8. gitignore

環境

  • Host: MacBook Pro 14 inch
  • OS: macOS Sequoia 15.1
  • Shell: zsh 5.9

linuxでも同様にできます.Windowsの場合はGit Bashを使ってください. Git Bashのインストール方法は次の記事を参考にしてください. WindowsにGit Bashをインストールする

1. クローン

1-1. リポジトリのクローン

これができれば天才の開発したコードを使うことができます.
まずは,このリポジトリをクローンしてみましょう. 以下のコマンドをターミナルに入力してください.

git clone https://github.com/tomoswifty/learn-git-for-code-management.git

すると,今いる場所にlearn-git-for-code-managementというフォルダが追加されています.

1-2. ブランチを指定してクローン

公開されているコードには,ブランチで分けられている場合があり自分の環境に合わせたバージョンのコードになっている必要があります.
そこで,複数のバージョンを公開する場合によく用いられる方法として複数のブランチが公開されています.

git clone -b ブランチ名 https://github.com/tomoswifty/learn-git-for-code-management.git

これで,指定したブランチのリポジトリをクローンできます.先ほどのmainブランチではなく,feature-branchブランチが追加されています.

特にこのリポジトリは必要ありませんので,削除して構いません.

2. git管理

2-1. ファイルの作成

まずはgit管理したいファイルを作成します. learn-gitというフォルダを作成して,その中にtest.txtというファイルを作成しましょう.

mkdir learn-git
cd learn-git/
touch test.txt

text.txtHello, World!と記入しましょう.

nano test.txt

nanoエディタの使い方

ctrl + xyEnterで保存して終了です.

nano1 nano2 nano3

Note

nanoが使えない場合 nanoが使えない場合はインストールしましょう.

brew install nano

もしくはvimなど他のエディタを使ってください.

ここで,ファイルを確認しましょう.

ls -a

このように表示されているはずです.

$ ls -a
.		..		test.txt

次にファイルの中身を変更しましょう.

cat test.txt

このように表示されていれば成功です.

Hello, World!

2-2. git管理に追加

git init

これでgit管理されます. 以下のように表示されれば成功です.

$ git init
Initialized empty Git repository in /Users/{YOUR USERNAME}/learn-git/.git/

2-3. 変更のステージ

コミット前に必要なおまじないです.

git add -A

2-4. 変更をコミット

git commit -m "first commit"

これがコミットです. 変更が保存されます.

3. sshでのGitHub

sshでGitHubにアクセスする方法を紹介します.

3-1. sshキーを生成

cd .ssh

このとき,.sshがなければ作成します.

mkdir .ssh

ssh鍵を生成します.

ssh-keygen -t rsa 

作成できたか確認します.

ls -a

このように,id_rsaid_rsa.pubが表示されていれば成功です.

$ ls -a
.		id_rsa
..		id_rsa.pub

公開鍵を確認します.

cat id_rsa.pub

この中身をコピーします.

3-2. GitHubにsshキーを登録

GitHubにsshキーを登録します.

GitHubにログインし,右上のアイコンから「Settings」を選択します.

GitHubでsshキーを登録

左のメニューから「SSH and GPG keys」を選択します.

GitHubでsshキーを登録

「New SSH key」をクリックします.

GitHubでsshキーを登録

「Title」に任意の名前を入力し,「Key」に先ほどコピーした公開鍵を貼り付けます.

「Add SSH key」をクリックして登録完了です.

GitHubでsshキーを登録

これで,sshキーの登録は完了です.

4. GitHubへ保存する

4-1. GitHubにリポジトリを作成

GitHubにリポジトリを作成します.
ブラウザからGitHubにアクセスしてサインインします. この画像のように,緑色の「Create repository」ボタンをクリックしてリポジトリを作成します.

GitHubでリポジトリを作成

リポジトリ名は「learn-git」とします. 「Public」を選択し,「Add a README file」のチェックは外します.

GitHubでリポジトリを作成

作成したら,以下のような画面が表示されます.

GitHubでリポジトリを作成

ここのQuick setupのSSHをクリックします. 以下のような画面が表示されます. 前章で作成したsshキーを使ってこのリポジトリにアクセスします.

GitHubでリポジトリを作成

この画像にあるコマンドを次章で実行します.

4-2. remoteにリポジトリを追加

ターミナルへ戻ります.

commitまでは完了していますので,次はリモートリポジトリを追加します. その前に,おまじないです.

git branch -M main

これは,ブランチ名をmainに変更するコマンドで,昔はmasterという名前でした.転換期に必要なコマンドでしたが最新版のgitではデフォルトでmainになっているので不要ですが,念のため実行しておきます.

そして,リモートリポジトリを追加します.

git remote add origin git@github.com:YOUR_GITHUB_USERNAME/learn-git.git

ここで,git@github.com:YOUR_GITHUB_USERNAME/learn-git.gitの部分は,先ほどGitHubで作成した自身のリポジトリのURLに変更してください.

4-3. GitHubへpush

git push -u origin main

これでGitHubへpushできました.

$ git push -u origin main                                      
Enumerating objects: 3, done.
Counting objects: 100% (3/3), done.
Writing objects: 100% (3/3), 228 bytes | 228.00 KiB/s, done.
Total 3 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 0
To github.com:YOUR_GITHUB_USERNAM/learn-git.git
 * [new branch]      main -> main
branch 'main' set up to track 'origin/main'.

GitHubのページをリロードして,リポジトリが更新されていることを確認してみましょう.

GitHubでリポジトリを作成

5. 変更をGitHubへ反映する

5-1. ファイルを変更する

nano test.txt

5-2. ローカルでコミットする

git add -u
git commit -m "add a comment"

5-3. GitHubへpush

git push -u origin main

4章と同様に,GitHubのページをリロードして,リポジトリが更新されていることを確認してみましょう. 変更が反映されていれば成功です. コミットメッセージも変更されているはずです.

6. 他の人の変更を取り込む

6-1. ファイルの変更

GitHubのページで変更を加えます.
GitHubのページで「Add a README」をクリックします. GitHubで変更を加える

タイトルを記入して「Commit changes」をクリックします GitHubで変更を加える

コミットメッセージを確認して,「Commit」をクリックします.

github_commit3

これで,GitHub上で変更が加えられました. GitHubで変更を加える

6-2. ローカルへpull

git pull origin main
$ ls
README.md	test.txt

となって変更を取り込むことができました.

7. ブランチを使って開発する

7-1. ブランチを作成する

git branch dev

7-2. ブランチをpushする

git push origin dev

8. gitignore

いらないファイルをgit管理から除外することができます.

git管理から外すファイルを作成してみます.

touch dummyfile.txt

macOSでは.DS_Storeがたびたび作成されます. わざわざpushする必要はないので,.gitignoreに追加しましょう.

nano .gitignore
.DS_Store
dummyfile.txt

これでpushしてみましょう. すると,リモートリポジトリにはdummyfile.txtが反映されていないはずです.

おわりに

これでひととおりGitとGitHubを使うことができるようになったと思います.
しかし,まだまだgitを使いこなすには知識が足りません.本来の機能であるrevertやPull Request,issueなどを使うことでよりgitを使いこなすことができます.
もっと学びたい方は参考文献をご覧ください.

参考文献

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gitとGitHubを使ってプログラムの管理を勉強するためのリポジトリ

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