このプロジェクトは、macOSでVOICEVOXを利用し、Twitchのチャットを音声で読み上げるためのソフトウェアです。
- プロセッサ: Apple M3
- メモリ: 24GB
- OS: Sonoma 14.4.1
- VOICEVOX バージョン: 0.19.0
- SHAREVOX バージョン: 0.2.1
TwitchChatVOXを利用するためには、まずMacにPortAudioが必要です。brewなどでインストールしてください。
brew install portaudio
仮想環境を使用することを推奨してます。 仮想環境を作成してアクティベートします。 その後GitHubからリポジトリをクローン、そして必要なパッケージをインストールします。
python3 -m venv twitchchatvox-env
source twitchchatvox-env/bin/activate
git clone https://github.com/kamadows/TwitchChatVox.git
cd TwitchChatVox
pip install -r requirements.txt
このプログラムはTwitchのチャット取得にTwitchIOを使用しています。 そのためOAuthパスワードを取得する必要があります。 以下のサイトからOAuthパスワードを取得してください。
Twitch Chat OAuth Password Generator
先ほど取得したパスワードをconfig/twitch_config.pyのTWITCH_ACCESS_TOKEN、配信するアカウント名をLOGIN_CHANNELに書き込んでください
TWITCH_ACCESS_TOKEN = "ここにOAuthパスワード"
LOGIN_CHANNEL = "ここにアカウント名"
COMMAND_PREFIX = "!"
このプログラムを使用する前にVOICEVOX、または派生ソフトを起動しておいてください。
VOICEVOXで読み上げさせたい場合、voicevox_twitch_chat.pyを使用してください。
python3 src/voicevox_twitch_chat.py
話者とconfig/character_config.pyに設定があります。 編集してstyleIdを使用したいキャラクターのidにすることで読み上げキャラクターが変更されます。
idを調べるには、src/voicevox_list_speakers.pyを使用してください。 speaker_dataにキャラと対応idが出力されます。 関連ソフトも同時に起動していると出力されます。
python3 src/voicevox_list_speakers.py
URLが別の文字に変換される設定です。 config/twitch_config.pyに設定があります。 デフォルトはオンで「URL省略」と読み上げるように設定しています。
ENABLE_URL_REPLACEMENT = True # Trueで有効, Falseで無効
URL_REPLACEMENT = " URL省略 " # 省略する際に変換する文字列
チャットの読み上げる文字数を制限できる設定です。 config/twitch_config.pyに設定があります。 デフォルトはオンで60文字の設定をしています。
ENABLE_MAX_CHAR_COUNT = True # Trueで有効, Falseで無効
MAX_CHAR_COUNT = 60 # 読み上げの最大文字数
スタンプを読み上げないようにできる設定です。 config/twitch_config.pyに設定があります。 デフォルトはオンに設定しています。
EXCLUDE_EMOTES = True # Trueで有効, Falseで無効
変更していない場合、いじる必要はありません。 変更している場合、config/servers.pyを編集してください。
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