ここは[求道者-kammultica]の思想の集積場です。
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W:語
P:句
S:WまたはP(語または句)
B:文章
として、次の記法を定義する。
「S」:個体的な口話ないし主張を示す。
例)個体による口話「善いこと――それは崇高にあることです。」
個体による主張「すべての観念は印象から構成される」
『S』:強調を示す。
例)これは『悪魔の証明』なる論理の問題ではない。
(B):注釈を示す。
例)もしある言明が過去において信頼できるものであったならば、
その言明は未来においても変わらず信頼できるものとなるだろう。(斉一性原理)
{B}:省略的な冗長ないし注釈を示す。当該の文脈に通じていれば、読み飛ばしても何ら弊害のないことを明示する。
例)それが{永劫に亘ってにしろそうでないにしろ}果たされることを確信したものではない。
[S]:括弧[]は意味論的な境界を明示する。通常、以降のような記号による操作の対象を明示するために用いる。
[S|S]:論理和を示す。
例)「甲は[S|S]である。」という文は、
「甲はSである。」という文と、「甲はSである。」という文の二文を縮めて一文として表記したものである。
[S・S……]:並列を示す。
例)「物理学者はすぐにでも理論を[修正・補強]することになる。」という文において、
物理学者は理論の修正と補強のどちらをもおこなっている。
[S=S]:等値による論理積、ないしパラフレーズを示す。あるいは単に、ルビを平面的に展開したものである。
例)等値「文學者は[書かれたもの=ecriture]こそが有一の現実であると喝破した。」
ルビの展開「それは銃器による戦闘の[定跡=セオリ]のようだった。」
[S/S]:部分的な論理積を示す。[S=S]と較べて、意味内容が遠縁のものどうしを掛け合わせる際に用いる。
例)「所与とは[思考/知覚]されるもののことである。」という文で、思考と知覚は離れがたく緊密している。
〔W〕:括弧〔〕は存在論的な境界を明示する。それが置かれた文脈において、それは一者であり、何者かの部分ではない。
〔W―W〕:これが置かれたスケイルにおいて、WがWという型で規定された振る舞いを見せることを示す。
例)〔世界―実体〕とは実体であるところの世界であり、〔世界―構造〕とは構造であるところの世界である。
[S:=〔W―W〕]:措定を示す。Sに一時的な変数記号を与え、Wという型のWの例示に用いることもある。
例)我々の眼前にある自然が[N:=〔世界―実体〕]として措定されるとき、Nは実体化された一つの世界である。
[〔W―W〕:S]:SがWという型のWとして措定されていることの明示である。
※[進化=変成]の途上にありますため、表記揺れにつきましてはご寛恕くださいませ。
-群, 群:複数形を示す。(e.g. 「科学とは[仮説=理論]の群のことである。」)