AssureNoteはブラウザ上でGSNを記述するためのツールです。
シンプルなレイアウトと、WGSN(Wiki-style GSN)と呼ばれるテキストベースの編集方法をサポートしているのが特徴です。
現在以下のフォーマットに対応しています。
- Wiki-style GSN (*.wgsn)
- D-Case Editor (*.dcase_model)
画面の何も無い部分へファイルをドロップすると、そのファイルを開きます。 スクロールはマウスで画面をドラッグして行います。ノードを右クリックすると、コンテキストメニューが表示されます。
ノードをダブルクリックすると、そのノード以下のツリーを折りたたむことができます。 もう一度ダブルクリックするか、スクロールによって画面の中央上側に持って行くと展開されます。 コンテキストメニューからも切り替えることが可能です。
コンテキストメニューでFullscreenEditorを選ぶと、テキストエディタが表示され、編集モードに入ります。
このモードでは、コンテキストメニューを出したノード以下のツリーをWGSN形式で編集することが出来ます。
ESCキーを押すと編集モードを抜けます。
主要な機能は上部のメニューから呼び出せます。
FileNew...新しいファイルを作成するOpen...ファイルを開くUploadファイルをサーバにアップロードする(アップロード成功後、固有のURLに移動します)Saveファイルを保存するSave As*.wgsn...WGSN形式でファイルを保存する*.dcase_model...D-Case Editor形式でファイルを保存する
Command listコマンドの簡単な説明を表示するHelpこのファイルを表示するAboutAssureNoteのバージョンを表示する
メニューバーはノード上で右クリックを押すことで表示され、 ノードの追加や削除・編集のための機能を呼び出すことができます。 上の画像を用いて、メニューバーの機能の説明を左から順に行っていきます。
鉛筆の記号で表される項目です。 メニューバーが表示されたノードの編集を行うためのエディタが開きます。 エディタは、Escキーを押すか、エディタの外をクリックすることで閉じます。
文章の記号で表される項目です。 メニューバーが表示されたノードの部分木を一括して編集するためのエディタが開きます。 エディタの記法は、以降で説明されるWGSNを用います。
ノードの追加を行います。 それぞれの項目は、GSNの図形の形をしています。 追加できるノードはノードの種類毎に異なる点に注意して下さい。 例えば、Goalに対してGoalを追加することはできません。 したがって、上記の画像でもGoalの追加メニューは表示されていません。
Goalを追加します。
Contextを追加します。
Strategyを追加します。
Evidenceを追加します。
×印の項目です。 ノード自身と、その部分木を削除します。
AssureNoteではコマンドラインから操作を行うことができます。
:キーでコンソールを開き、コマンドを入力してEnterキーを押すと実行されます。
現在、使用可能なコマンドは以下の通りです。
helpコマンドの簡単な説明を表示するnew [name]新しいファイルを作成するopenファイルを開くsave [name]ファイルを保存するunfold-allすべてのノードを展開するset-scale scale拡大率をscale(0.2~2.0)にするset-color label colorノードに色を付けるlabel: 対象となるノードのラベル,color: 色#FFFFFFで指定する
また、:に続いてコマンド名ではなくノードのラベルを指定すると、そのノードへジャンプします。
:G3
ノードG3へジャンプする
:save foo.wgsn
現在編集している内容をfoo.wgsnとして保存する。
ただし、ブラウザによっては改めてダイアログが出る場合があります。
/キーを押すと検索コンソールが開きます。検索したい文字列を入力し、Enterキーを押すと検索が実行されます。
検索はノードの本文に対して行われ、ヒットしたノードはハイライト表示されます。このとき、Enterキーで次の検索結果、Shift+Enterキーで前の検索結果にジャンプします。
ESCキーを押すと検索結果の閲覧を終了します。
AssureNoteはキーボードでも操作できます。
← ↓ ↑ →,h j k lノードの移動fノードの折りたたみ・展開a iノードの編集
WGSNはGSNのテキスト表現として開発された表記法で、AssureNoteではこのWGSNを用いてGSNの編集を行います。
* G:TopGoal
ゴール: [システム]はディペンダブルである
* C:Context
前提: [G:TopGoal]が成り立つ状況
システム:: Web教育システム
* S
戦略: 主張を分解する指標
** G:SubGoal
サブゴール: 分解された主張
** E
証拠: [システム]における、サブゴールの成立を支持する事実
** C
反証: 証拠に対する反例
** G
未達成なサブゴール
WGSNの記法において、アスタリスク*から開始される文章がノードの先頭を示します。その際、Goal``Context``Strategy``Evidenceの各ノードはそれぞれ、G``C``S``Eのラベルを用いて表現します。
WGSNでは、以下のルールに基づいて、アスタリスクの数によってノードの親子関係を表しています。
- N個のアスタリスクを持つ
Goalは、N-1個のアスタリスクを持つStrategyの子 - N個のアスタリスクを持つ
Strategy``EvidenceはN-1個のアスタリスクを持つGoalの子 - N個のアスタリスクを持つ
ContextはN個のアスタリスクを持つ直前のノードの子 - 最上位の
Goalはアスタリスク一つ
上記の例では、G:TopGoalが最上位のゴールとなり、C:Contextはその子となります。また、G:SubGoalはStrategyの子です。
ノードを一意に表す際は、ラベルの直後に:から始まるシンボルを挿入します。
ラベルが記述された行以降は、ノードの本文となります。自由に記述することが可能ですが、(シンボル):: (パラメータ)という形式で記述された行はタグとして解釈されます。
一意に表されたノードやタグは、角括弧[]を用いることでこれを参照することが可能です。上記の例において、[G:TopGoal]及び[システム]と記述された箇所です。
ノードについてはWGSNのあらゆる箇所から参照することができます。ただし、タグのスコープは定義されたノードの子や孫に限られます。例外として、Contextに記述されたタグのスコープは、Contextの親と同一です。このため、上記の例においてEvidenceから[システム]が参照可能です。
