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AI Agent のワークフローを管理する TUI / CLI ツール
複数の AI エージェントを worktree ごとに走らせ、セッション・タスク・メモリを 1 画面で束ねる。
usagi.ai の設計を引き継いだ再構築プロジェクトです。
usagi hop を実行すると、うさぎのマスコットと USAGI タイトルがフェードインするスプラッシュから始まり、ワークスペースを開くとホーム画面へ遷移します。プロジェクト選択画面では Space で複数のワークスペースをチェックして同時に開けます(統合 / unite モード。複数のプロジェクトのセッションを 1 画面に積み重ねて操作できます)。
|
スプラッシュ → ウェルカム |
ホーム画面(切替モード) |
左ペインは各セッションを 2 行で表示し、稼働中は ▶ running(緑)/入力待ちは ◆ waiting(黄)/アイドルは ⏸ idle(シアン) でひと目で状態がわかります。Ctrl-O で切替へズームアウト、Esc で一段戻り、: でコマンドパレット、Ctrl+C / Ctrl+Q で終了します(Ctrl+Q は没入中でも効き、終了前に必ず確認モーダルを出します)。画面・モード・キー操作の詳細は document/design/home/README.md を参照してください。
- Rust (Cargo)
- Git
ビルド済みバイナリを 1 行でダウンロードしてインストールできます:
curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/KKyosuke/usagi/main/scripts/install.sh | bash~/.usagi/bin にインストールされます。表示される案内に従って PATH を通してください:
export PATH="$PATH:$HOME/.usagi/bin"同じコマンドを再実行すると、常に最新リリースを取得して既存のバイナリを置き換えます(アップデート)。インストール後はバージョンの変化に応じて「新規インストール / アップデート / 再インストール」を判別したメッセージが表示されます。
新しいリリースがあるときは、ホーム画面のマスコット(うさぎ)が吹き出しで知らせます。うさぎをクリック → 確認モーダルで y を選ぶと、このインストールスクリプトをバックグラウンドで再実行してアップデートできます(反映するには usagi の再起動が必要)。詳細は アップデート確認モーダル を参照してください。
プラットフォームを指定してアーカイブから直接インストールすることもできます:
curl -L https://github.com/KKyosuke/usagi/releases/latest/download/usagi-macos-arm64.tar.gz | tar -xz && ./install.sh && rm install.shcurl -L https://github.com/KKyosuke/usagi/releases/latest/download/usagi-macos-amd64.tar.gz | tar -xz && ./install.sh && rm install.shcurl -L https://github.com/KKyosuke/usagi/releases/latest/download/usagi-linux-amd64.tar.gz | tar -xz && ./install.sh && rm install.shReleases ページから usagi-windows-amd64.zip をダウンロードして展開し、Git Bash で install.sh を実行するか、バイナリを手動で PATH に追加してください。
cargo install --path .依存ツール・通知・設定ストレージの健全性確認:
cargo run -- doctorgit / bash の導入状況に加え、usagi hop のデスクトップ通知が利用可能か、設定ストレージが読めるかを ok / warn / missing で表示します。
cd <project> # usagi init 済みのプロジェクト
cargo run -- hop # TUI を起動ホーム画面は「いまどの立場で操作しているか」を 3 つのモードで切り替えます(起動直後の既定は切替)。Ctrl-O で切替へズームアウト、Esc で一段戻り、Ctrl+C / Ctrl+Q で終了します。ワークスペース全体のコマンドは :(コロン)で開くコマンドパレットから実行します。
| モード | 役割 | 主な操作 |
|---|---|---|
| 切替(Switch) | 既定。セッションの選択・新規作成 | 左ペインで ↑↓ 選択・←→(または Ctrl-N/Ctrl-P)でタブ切替・Enter 確定・c で新規作成・r で表示名変更・n でメモ編集(選択中の行のメモ=次回 TODO は右ペインに表示。ルート行はワークスペースルートのメモ) |
| 在席(Focus) | 選択中セッションのコマンド | 右ペインで terminal / agent を起動・Ctrl-N/Ctrl-P でタブ切替・Ctrl-E でメモ編集 |
| 没入(Attached) | 埋め込みシェル / Agent | ライブ端末を直接操作(予約キーは Ctrl-O・Ctrl-N/Ctrl-P・Ctrl-E(メモ編集)。Ctrl-N/Ctrl-P で没入のままタブを前後に切替)。マウス左ドラッグでテキストを選択し、離すとコピー。リンクを左クリックすると既定のブラウザで開く |
| コマンドパレット(統括 / Overview) | ワークスペース全体のコマンド(常駐モードではない) | : で開き、session / unite / config / issue などを実行。Esc で閉じて元のモードへ戻る |
典型的な流れ:
: # コマンドパレットを開く
session create feature-x # .usagi/sessions/feature-x/ にセッション(worktree)を作成(短縮形 c / new)→ 在席
agent # 選んだセッションで Agent CLI(既定 claude)を埋め込み起動 → 没入
agent は選択中セッションの worktree でシェルを右ペインに埋め込み、設定中の Agent CLI(既定 claude、Config・ローカル設定で変更可)を起動します。このとき usagi の MCP サーバ(後述)を組み込むため、エージェントは起動直後から issue_* tool でタスクを、memory_* tool でメモリを操作できます(Claude は --mcp-config、Codex は -c 設定上書きで注入。Codex 互換の codex-fugu も同方式で組み込みます。Gemini はインライン注入フラグが無いため MCP は組み込まず、-r latest での会話再開と -i での初期プロンプトのみ配線します)。素のシェルだけ欲しいときは terminal を使います。
各セッションのシェルは画面を開いている間プールに常駐するので、Ctrl-O で切替へズームアウトして別セッションへ移っても、裏で claude は動き続けます。usagi を終了して再び開いたときも、前回開いていたペイン(agent / terminal)を起動時にバックグラウンドで復旧し、agent は前回の会話の続きから再開します(設定 restore_panes_enabled、既定 ON。document/04-orchestration.md#ペインの復旧)。左ペインは各セッションを 2 行で表示し、稼働中は ▶ running(緑)/入力待ちは ◆ waiting(黄色)/アイドルは ⏸ idle(シアン) でひと目で状態がわかります。アタッチしていないセッションが入力待ちになるとデスクトップ通知(🐰 <ブランチ名> が入力待ちです)も出るため、複数セッションを並行で走らせ、入力が必要になったものだけに対応できます(通知は notifications_enabled が ON のとき。状態は claude / codex のライフサイクルフックで判定し、フックを持たない Agent ではターミナルベルで推定します。詳細は document/04-orchestration.md#Agent フックによる状態報告)。
ホーム画面を開くと、実行中ビルドより新しいリリースが公開されていれば右上にうさぎのアスキーアートと「アップデートがあるぴょん v<X.Y.Z>」を表示します(GitHub のリリースタグをバックグラウンドで確認。差分が無い・オフライン時は何も出ません)。
画面・モード・キー操作の詳細は document/design/home/README.md、コマンドの仕様は document/03-commands/02-tui.md を参照してください。
プロジェクトのタスクは usagi issue で管理できます(<repo>/.usagi/issues/ に frontmatter 付き markdown で保存。git で共有されます):
cargo run -- issue create --title "ログイン画面" --priority high --depends-on 1
cargo run -- issue list # 着手可能(ready)/ブロック中を可視化
cargo run -- issue list --ready # いま着手できる issue だけ
cargo run -- issue update 2 --status donelist / search は依存(--depends-on)がすべて done になった「着手可能」な issue を ready と表示し、ブロック中のものには未達の依存番号を併記します。詳細は document/03-commands/01-cli.md。
セッションをまたいで覚えておきたい知識は usagi memory で管理できます(<repo>/.usagi/memory/ に frontmatter 付き markdown で保存。issue と同じく git で共有されます)。issue がタスクを管理するのに対し、メモリはユーザーの好み・作業指針・プロジェクト固有の前提・外部リソースへのポインタといった、コードや git からは読み取れない事実を蓄積します:
cargo run -- memory save --name tabs --title "ユーザーはタブを好む" --type user
cargo run -- memory list # updated_at の新しい順
cargo run -- memory search "デプロイ" # 名前・タイトル・本文を全文検索同じ名前への保存は上書き(in-place 更新)になり重複しません。保存・更新すると目次 MEMORY.md が再生成されます。詳細は document/03-commands/01-cli.md。
usagi mcp で同じ issue・メモリ操作を MCP(Model Context Protocol)サーバとして公開できます。Claude Code などに登録すると、1 つのサーバでエージェントが issue_create / issue_list / issue_update などの tool でタスクを、memory_save / memory_list / memory_search などの tool でメモリを操作できます。
{
"mcpServers": {
"usagi": { "command": "usagi", "args": ["mcp"] }
}
}詳細は document/03-commands/03-mcp.md。
ローカルで動く LLM(Ollama)を MCP サーバとして公開し、要約・命名・定型文生成などの軽量タスクをローカル LLM に委譲することで、クラウド Agent(Claude など)のトークン消費を抑えられます。既定は無効で、usagi が勝手に有効化することはありません。
- 有効化: Config 画面(
config)またはsettings.jsonのlocal_llm.enabledをtrueにします。委譲先モデルはlocal_llm.model(既定qwen2.5-coder:7b)。 - 資材の導入:
ollama本体やモデルが無い場合、Config 画面ではLocal LLM行がInstallと表示されます。Space/Enterでインストールモーダルを開き、sudo パスワードを入力して確定すると、公式インストーラ(curl … | sh)をバックグラウンドで実行します(スピナー表示)。完了すると on/off トグルに変わり、続けてモデルを選べます。usagi doctor --fixでも導入できます。 - Agent への組み込み: 有効時、
agent起動コマンドにusagi-llmサーバ(usagi llm-mcp)が自動で追加され、エージェントはlocal_llm_asktool でローカル LLM に問い合わせられます。
詳細は document/03-commands/04-llm-mcp.md。
クリーンアーキテクチャを採用しています(domain → usecase → infrastructure ← presentation)。
src/
├── main.rs # CLI エントリポイント (clap)
├── lib.rs # モジュール宣言
├── domain/ # ビジネスエンティティ(外部依存なし)
├── usecase/ # ビジネスロジック
├── infrastructure/ # 永続化・Git 操作などの外部連携
└── presentation/ # CLI/TUI インターフェース
tests/ # 統合テスト
document/ # プロジェクトドキュメント(仕様・規約。開発者 + AI 向け)
.agents/ # AI エージェント固有の作業手順(CLAUDE.md/AGENTS.md/GEMINI.md から参照)
document/は開発者・AI の双方が読むプロジェクト仕様と開発規約、.agents/は AI に守らせる作業手順(worktree 運用・PR の進め方など)を置きます。仕様の目次は document/README.md を参照してください。
cargo build # ビルド
cargo test # テストコミット・push 前の品質チェック(cargo fmt / cargo clippy --all-targets -- -D warnings / cargo test)、ブランチ名・コミットメッセージ規約、CI の詳細は開発規約の正本 document/06-conventions.md を参照してください。
lefthook で Git hooks を管理しています。クローン後に一度だけ実行してください:
brew install lefthook # macOS 以外: npm i -g lefthook など
lefthook install各フック(pre-commit / commit-msg / pre-push)の内容と緊急時のスキップ方法は document/06-conventions.md#git-hookslefthook を参照してください。
リリースは Cargo.toml の version 変更を起点に自動化されています。version を上げる変更を main にマージすると、v<version> タグと GitHub Release が自動作成され、各プラットフォーム向けバイナリが添付されます。リリースノートは GitHub Models(AI)がコミットログから自動生成します。詳細は document/06-conventions.md#リリース を参照してください。
MIT