Mozkey v0.7.5 #102
koyasi777
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Mozkey(もずきー)
Mozkey v0.7.5 の主な改善点は次のとおりです。
0ms時の起動不具合と、Commit|IMEOff時に補正結果が失われる問題を修正しました。ごしっくなどの入力途中で、ライブ変換やルビ表示が一時的に外れる問題を修正しました。概要
1. 選択文字列の再変換
MS-IME 風キー設定で、確定済み文字列を選択した状態で Space を押すと、その文字列を再変換できるようになりました。
未選択時に Space を押した場合は、従来どおり空白が入力されます。
今回の変更では、この挙動を
ReconvertSelectionOrInsertSpaceというキー設定コマンドとして追加しています。MS-IME 風キー設定では、
Precomposition + Spaceがこのコマンドに割り当てられます。カスタムキー設定を使っている場合は、自動では既存の割り当てを上書きしません。必要に応じて、キー設定エディタから
ReconvertSelectionOrInsertSpaceを割り当ててください。表示名は次のようになります。
一部のアプリケーションでは、IME 側から選択文字列を安定して取得できない場合があります。その場合は、選択範囲を空白で置換してしまわないよう、再変換よりもテキストを壊さないことを優先して保守的に処理します。
2. Zenz ライブ補正の安定化
Zenz ライブ補正の開始遅延を
0msに設定した場合に、補正が開始されないことがある問題を修正しました。0msの場合は不要な遅延 callback を経由せず、session 側で即時に Zenz ライブ補正を開始します。また、この経路では同じ key event 内で出力を不必要に再生成しないようにし、表示更新が過剰に走らないようにしています。
あわせて、Zenz 補正結果が表示されている状態で
Commit|IMEOffのような複数コマンドを実行した場合に、確定結果が失われることがある問題も修正しました。たとえば、次のようなキー設定を使っている場合です。
これまでは、先頭の
Commitで Zenz 補正結果を確定したあと、後続のIMEOffの処理に進む過程で、確定結果の出力が失われる場合がありました。v0.7.5 では、Zenz 補正結果の確定出力を保持したまま、後続のコマンドを実行するように修正しています。
Zenz 補正後に確定と IME OFF をまとめて行うカスタムキー設定でも、補正結果が正しく入力されます。
3. 設定画面の Apply 動作修正
設定画面でテキスト入力欄を編集しても、Apply ボタンが有効にならないことがある問題を修正しました。
特に、Zenz 関連の condition fields など、テキスト入力欄を直接編集する設定で問題が出る場合がありました。
対象例:
v0.7.5 では、テキスト入力欄の編集も変更として正しく検出されるようになっています。
Apply 後の変更状態管理も改善しました。
保存済み設定と画面状態が一致している場合は、Apply ボタンが無効に戻ります。
4. ローマ字テーブル初期化の修正
ローマ字テーブルをカスタムしたあとに「初期値に戻す」を実行しても、内部的に古いカスタムテーブルが残ることがある問題を修正しました。
これまでは、設定画面上では初期化したように見えても、実際の入力処理では古いカスタムローマ字テーブルが参照され続ける場合がありました。
v0.7.5 では、カスタムテーブルを解除した場合に、実入力も組み込みのデフォルトローマ字テーブルへ正しく戻るようになっています。
5. 促音入力中のライブ変換表示の安定化
ごしっくなどを入力している途中で、促音の後ろに未確定のローマ字が残る場合、ライブ変換やルビ表示が一時的に外れることがある問題を修正しました。例:
入力途中では、内部的に次のような状態が発生します。
これまでは、こうした「促音 + 未確定ローマ字」の途中状態が、未完成の強調表現や口語表現のように誤って扱われ、ライブ変換が抑制されすぎる場合がありました。
v0.7.5 では、この判定を整理し、通常の語の入力途中ではライブ変換が過剰に止まらないように修正しています。
変更内容一覧
ReconvertSelectionOrInsertSpaceコマンドを追加Precomposition + SpaceをReconvertSelectionOrInsertSpaceに変更0ms時に補正が開始されないことがある問題を修正Commit|IMEOffなどで確定したときに、確定結果が失われることがある問題を修正BUILD_OSSを6150から6151に更新Zenz / オフライン動作
この MSI は、これまでと同様にローカル Zenz 補正用の runtime と GGUF model を同梱したパッケージです。
同梱内容の例:
mozc_zenz_scorer.exellama-server.exemodels\zenz-v3.2-small-Q5_K_M.ggufZenz runtime は localhost の
llama-server.exeを使うローカル推論用の構成であり、外部サーバーへ入力内容を送信する目的のものではありません。インストール
通常の 64-bit Windows では以下を使用してください。
Mozkey_v0.7.5_x64.msi既存の Mozkey がインストールされている環境では、通常の MSI インストールによる更新を想定しています。
内部的には、v0.7.0 以降と同じ
UpgradeCodeを維持しています。TSF / COM registration identifiers は維持しています。
アップデート後に Windows Installer が
3010を返す場合があります。これは再起動要求を表します。その場合は、再起動後に Mozkey を使用してください。
File information
Mozkey_v0.7.5_x64.msiBuild information
Validation
Build / package
packagebuild passed from latestmainmozc_server.exewas presentmozc_tool.exewas presentmozc_tip32.dllwas presentmozc_tip64.dllwas presentmozc_zenz_scorer.exewas presentllama-server.exewas presentmodels\zenz-v3.2-small-Q5_K_M.ggufwas presentProductVersionwas3.33.6151.100ProductCodewas{E65D87FA-0C18-4C82-9D9D-30F7ACA0F410}UpgradeCoderemained{DD94B570-B5E2-4100-9D42-61930C611D8A}Upgrade install
30103.33.6151.100{E65D87FA-0C18-4C82-9D9D-30F7ACA0F410}FindRelatedProductsdetected v0.7.4 ProductCode{B7060988-4685-4ED5-A21C-428530A4693E}RegisterTIP64returned1EnableTipProfilereturned1Return value 3was not observedmozc_server.exeが正常に起動mozc_zenz_scorer.exeが自動起動llama-server.exeが自動起動llama-server.exeが localhost で listenmozc_zenz_scorer.exeを手動起動せずに Zenz correction が動作Installed binary
mozc_server.exeNotes
このビルドは google/mozc の公式配布物ではありません。
個人用 fork の experimental / pre-release build です。
MSI は署名されていないため、Windows の警告が表示される場合があります。
Zenz 同梱版は、ローカル推論 runtime と GGUF model を含むため、MSI のファイルサイズが大きくなります。
Zenz runtime は localhost の
llama-server.exeを使うローカル推論用の構成であり、外部サーバーへ入力内容を送信する目的のものではありません。This discussion was created from the release Mozkey v0.7.5.
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